主演降板のドラマ「BATWOMAN」 新たなキャスティング発表もキャラ変更、ファンは賛否両論
別のキャラクターを主人公にして再出発。
アメコミ原作ドラマ「BATWOMAN/バットウーマン」が7月9日、第2シーズンからタイトルロールにジャヴィシア・レスリーを起用することを公式SNSを通じて発表。第1シーズン限りで主人公役を降板したルビー・ローズが「アメージング」と応援する一方で、主役が別のキャラクターになることに違和感を覚えるファンも多いようです。
「BATWOMAN/バットウーマン」シーズン2は、2021年1月から全米放送予定。ジャヴィシアはルビーが演じたケイト・ケイン役を引き継がず、ライアン・ワイルダーという別のキャラクターを演じることが発表されています。Twitter上のファンの反応は賛否両論。「彼女を見るのが楽しみ」「ゴージャスな女優だね」と新キャスト歓迎の声がある一方で、「主演女優が降板したらもう打ち切るべき」「シーズン2ではなく別番組にしてほしい」という拒否感や、シーズン1の物語やキャラクターたちの関係が中途半端になることが危惧されています。
ジャヴィシアはDeadlineなどのメディアを通じ、「黒人女優として初めてバットウーマンというアイコニックな役柄をテレビで演じられることを誇りに思います」とコメント。また彼女は自身がバイセクシャルであることを公言しており「LGBTQ+コミュニティーにとって先駆者である画期的な番組に参加できることを栄誉に感じます」と述べています。さらにジャヴィシアはInstagramにキャスティング決定を報じるニュースのスクリーンショットを投稿し「全ての黒人の小さな女の子たちへ。いつかスーパーヒーローになるという夢はかなうからね!」と希望を示しました。
先代バットウーマンを演じたルビーはジャヴィシアの写真に「オーマイゴッド! アメージング!」のコメントを添えてInstagramに投稿。「素晴らしい黒人女性がバットウーマンを演じることをとてもうれしく思います」とコメントし、「シーズン2が待ちきれない」と今後は視聴者として番組を楽しむ意思を示しました。「BATWOMAN/バットウーマン」シーズン1は人気を博しシーズン2の制作が決定していましたが、2020年5月にルビーは「簡単な決断ではなかった」としながらも降板を発表。詳しい理由は現在まで明かしていません。
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