「東京に導く、夢の鉄道」 埼玉の女子高生3人組が電車で池袋に行く漫画に癒やされる 「あるある」「懐かしい」と共感の声(1/2 ページ)
確かに初めての池袋駅は迷うよね……!
埼玉県に住む女子高生たちが、電車に乗って池袋へ行く漫画が話題を集めています。荒川を越えた時のワクワク感、どこか懐かしい気持ちにさせてくれます。
群馬県民と埼玉県民にとって「夢の鉄道」
埼玉県の熊谷駅に集まった女子高生3人組。彼女たちは電車で池袋へおでかけするために集まったようです。
そんな彼女たちの前に現れたのは「湘南新宿ライン」。群馬県の高崎駅から、池袋、新宿、渋谷などを結ぶ路線で、彼女たち埼玉県民と群馬県民を東京に導く「夢の鉄道」です。
車内に乗り込んだ彼女たちは、列車に設置されているトイレにびっくり。さらに広々としたボックスシートの快適さにも感激して、わくわくが高まっていく様子がなんとも微笑ましいですね。
そして電車が荒川を越えたところで「東京都だー!」とテンションも最高潮。しかし、池袋が近づくにつれて3人はどこか緊張した面持ちに……。
そして車内を見回してみれば、そこにいるのは同じくどこか緊張した面持ちの群馬県民と埼玉県民たち。この電車に乗った人たちは気持ちを共有する仲間なのです。
こうして池袋駅に到着した女子高生3人組。初めての池袋に戸惑い、「西武デパートのある“東口”に行くべきか、東武デパートのある“西口”に出るべきか」と迷っているうちに、西武池袋線の改札口で立ち往生するなど、初めての池袋でよくある問題に直面します。なかなか地上に出られないことを嘆きながら、「これが東京か……」と呟くのでした。
Twitterには、漫画を読んだ人からは「ホント、東京の駅はどこも迷宮」「横浜民でも初池袋や初品川のときはガチで改札まちがえたり」といった体験談が上がりました。その他にも、初めて上京した時のことを思い出し「こういう気持ち凄く懐かしいです」という感想も寄せられていました。
この作品を描いたのは、漫画家の渡邉ポポ(@doradoradon1)さん。「コミックバンチweb」で連載している『埼玉の女子高生ってどう思いますか?』で掲載されたストーリーで、コミックス第3巻に収録されています。
画像提供:渡邉ポポ(@doradoradon1)さん
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