「お菓子の過剰包装やめて」にブルボンが回答、これまでの取り組みを報告 「プラごみ削除の趣旨は当社と方向性が一致する」(1/2 ページ)
お菓子の過剰包装についてはChange.org上で呼びかけが始まり、約1万8000人の賛同を集めていました。
「お菓子の過剰包装をやめてほしい」と呼びかけられていた問題について、ブルボンがプラスチック包装についての取り組みについて報告しました。お菓子の過剰包装については、Change.org上で呼びかけられ、約1万8000人の賛同を集めていました。
Change.orgで呼びかけられたキャンペーンは東京都内の高校1年生が開始したもの。コロナ禍で外食が減る中パッケージのごみが多いことに疑問を感じ、「商品自体のプラスチックの過剰包装をやめることで効果的なプラスチック削減になるのではないか」として、ブルボンを含めた2社を宛先として賛同者を募っていました。
ブルボンはこれに対し、「プラスチックごみの削除の趣旨については、全くその通りであり当社と方向性が一致する」として共感を示しつつ、これまでに行ってきたプラスチック包装に関する取り組みについて、7つの項目で説明しています。
ブルボンの発表によると、個包装はシェアしやすい仕組みや個食の時代のニーズに合わせたもの。資材についてもバイオマスプラスチックの活用や紙などの代替素材への切り替えを進めてきた他、使用するプラスチックを薄くする(「ブランチュール」では、発売当初の厚みから35%を削減)、ストローとしても使用できるトッピングクッキー「コロネクッキー」を発売するなど、プラスチックの削減に向けた取り組みを進めてきたそうです。
ブルボンは今回の呼びかけについて「当社が継続して取り組んできた活動の意味が更に大きく深くなったもの」「継続した活動を通じて社会の一員としての役割と責務を果たしながら、持続可能な未来社会へのアプローチに取り組んでいます」とコメントしています。
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