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緻密に作り込まれた紙の建築アート 古代遺跡みたいな迫力がすごい
造形にロマンを感じる。
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紙を使い細部まで作り込まれた建築アートを手がけるマイケル・ヴェリケットさんの作品が、おとぎ話に出てくる古代遺跡のようで感動的です。
マイケルさんはアメリカやヨーロッパ、アジアの美術館などで展示会に参加する彫刻家。ペーパーアートを専門としていて、紙を素材にした建築作品を公開しています。紙が持つ柔らかく繊細な個性を生かした作り込みと、石のような重厚感のある仕上がりで幻想的な雰囲気が漂います。
作品で使われるのはいずれも単色。黄色や青色など、どこか東南アジアの伝統建築のような鮮やかな明るさが印象に残ります。制作作業にはハサミ、定規、デザインナイフなどを使用しているようです。切り抜かれた緻密な模様には、何時間でも見入ってしまうような魅力があります。
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空想の世界に浸れるヴェリケットさんの作品には、「壮大な作品ですね!」「本当に豪華な見た目」など、ただただ感嘆する声が寄せられています。
Photographer:Jim Escalante
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