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栃木県足利市に「渋谷スクランブル交差点」の撮影セット開設 リアルサイズで改札や落書きまで再現

昨年に建設されたオープンセットを利用した撮影スタジオです。

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 栃木県足利市にある、リアルサイズで再現した「渋谷スクランブル交差点」のオープンセットが、撮影スタジオ「足利スクランブルシティスタジオ」として開設。日本国内外の映像・グラフィックをはじめとする制作者向けに提供を開始しています。

 2019年の秋頃、競馬場跡地に建設された巨大セットで、今回スタジオを開設したヌーヴェルヴァーグが美術制作を担当。繁華街のスクランブル交差点を実用サイズで再現しており、「改札」「道路標識」「道路脇の落書き」といったものまで精巧に再現しています。

 撮影が困難な「渋谷スクランブル交差点」の描写が手軽にでき、周囲には背景をCGで追加できるようにグリーンバックの壁も建てられています。敷地面積は6585平方メートル。

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実車も走れる広さでスクランブル交差点を再現
地下道への入口も
ビルボードなども設置。今は移設されてなくなった「青ガエル」こと元東急5000系電車の5001号車(デハ5001)の姿も

 同撮影セットの使用については、最初に電話で希望日の相談等を行い、その後「使用申込書」とメールでのやり取りで予約を受け付けます。なお、事前に2時間程度の下見・ロケハンが可能。1日(9時~18時)の基本料金は、映画・TV・CM・他動画での利用が80万円、スチール・イベント等での利用が50万円。その他の建込・解体・据置や立会い人件費、キャンセル料金などについてはWebサイトにて確認できます。

落書きまで再現

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