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イギリス外務省の猫が引退 4年務めた「ネズミ捕獲長」を辞め、のんびりとした暮らしへ(1/2 ページ)
おつかれさまでした。
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イギリス外務省でネズミ捕獲長を務めていた猫のパーマストン(Palmerston)が、公務からの引退を発表しました。
おつかれ様でした
パーマストンは野良猫の出身。動物保護団体のBattersea Dogs & Cats Homeに保護され、2016年にイギリス外務省のネズミ捕獲長に抜てきされました。
コロナウイルスの影響で在宅勤務をしていたパーマストンは引退を発表。Twitterの辞表では「4年間ネズミ捕獲長を務めてきたが、今後は脚光を浴びることを避けてのんびりと暮らしたい」とつづっています。
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各国の代表に会えたことやTwitterで多くの人と交流できたことに感謝しているというパーマストン。在任中のエピソードとして、寝たふりをしながら外国の要人の会話を盗み聞きしていたことを明かしています。
パーマストンは既に郊外で暮らしており、家の周りのパトロールや木登りを楽しんでいるとのこと。たまには近況を知らせてくれるとうれしいです。
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