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音ゲーマーはなぜ速度を上げるの? 縛りプレイなの? → 譜面を文章に置き換えた解説動画で納得

むしろ遊びやすくするための調整なのでした。

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 ゲームセンターで「beatmania IIDX」や「チュウニズム」などに挑む“音ゲーマー”は、なぜノーツ(音符)の流れる速度を上げるのか? あえて難易度を上げる縛りプレイなのか? そんな疑問に答える動画が分かりやすいと好評です。

厳密には少し違いますが、譜面を文章に置き換えて表現し、音ゲーの速度によるプレイ感の違いを説明しています
ノーツを文章に置き換えた解説。速度を4段階に変えて文章を流すと……
流れが遅いと、字間がみっちり詰まって解読不能に。これが音ゲーの場合、音符の情報量が多くて脳の処理が追い付かず、リズムも取りにくくなる

 多くの音ゲーはノーツの速度を調整する機能を備えていますが、変更してもノーツの総数は変わりません。速度が遅いと当然、ノーツは長く画面内へとどまり、密集して表示されることに。プレイヤーとしては、情報量が多くて処理が追い付かず、リズムも取りにくくなってしまいます。

 この現象を、投稿主の柊 隆(@kagahas)さんは、音ゲーの譜面を文章に置き換えた動画で表現。文の流れる速度を1倍・2倍・4倍・8倍の4段階で示しました。速度が遅いケースでは文字が細くなり字間は縮まり、文字列が圧縮されてとても読めません。

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 その一方、最高の8倍速では文字が正体に近く、字間も適切で読みやすい状態に。これをまたノーツに置き換えて考えると、速いほうが視認と反応がしやすいことになります。もちろん、スピードに対応する技量は必要になりますが、音ゲーマーが速度を上げるのは、プレイしやすくする工夫の側面があるんですね。

 Twitterでは音ゲーマーからの共感が多数。そうでない人からも、「長年の疑問が解決」「イキッているのかと勘違いしてたけど、遅いとむしろ難しいのか」と理解する声が上がっています。

動画提供:柊 隆(@kagahas)さん



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