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【限界徹夜の体験談】卒業研究のために三徹 → 30分だけ寝て「お疲れさま会」に出たら日本酒を一気飲みしてた……というお話(1/2 ページ)

なんなら徹夜明けじゃなくてもキツいやつ。

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 「徹夜はやめとけ」「寝たほうが良い」とよく言われますが、なぜなのか。それを考えるために、ねとらぼ読者から「限界まで徹夜でしてアカンことになった体験談」を聞いてみようという連載企画です。今回は「三徹明けの『お疲れさま会』に出たら、アルコールを感じなくなっていて……」というお話を伺いました。

「これはめちゃくちゃいい日本酒ですね! うまい! 飲みやすい!」

 大学の卒業研究提出までの3日間、徹夜をしました。カフェイン錠やハバネロパウダーで刺激し、常にハイ状態にしてなんとか提出期限まで間に合わせました。

―― 準備がいいですね。

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 どうしても月1~2回の課題提出前は徹夜しないと終わらないことが多く、モンスターなどを飲んで1日ほど徹夜していました。卒業研究となるとさらに終わらないため、自分なりに考えて用意していたんです。

 提出後、大学近くの下宿先に夕方頃帰宅し30分ほど寝ていたら、大学院の先輩方に「お疲れさま会をしよう」と起こされて。1キロほど離れたある先輩宅に集まり、先輩方3人、同期4人ほどで飲み会をすることになりました。

 30分だけ寝たのもあり、頭が冴えている感覚でした。

 普段お酒はビール缶2~3杯でまあまあ酔うのですが、その日に飲んだお酒はアルコールを感じず、出された400ミリリットルほどの日本酒がまるで水のようで、「これはめちゃくちゃいい日本酒ですね! うまい! 飲みやすい!」と言いながら瓶ごと一気飲みしてしまいました。

―― 徹夜明け&卒業研究が出せた解放感でいろいろおかしくなってますね。

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 するとふとした拍子に、ゲップと一緒にゲロが出てしまい、そのまま先輩宅のトイレで吐いてしまいました。なぜか排便もしたくなり、便座に座り排便し、さらに吐きそうになり、股の隙間に吐いてしまいました。

 きれいに股の隙間に吐けるわけもなく、下ろしたズボンに掛かり、「これ以上先輩のご迷惑をおかけする訳にはいかない」と思いコッソリ帰りました。

 帰り道も初めて行く先輩宅だったのと酔いで道に迷い、冬の寒い風が自分の下半身を冷やし、15分で帰れるところを2時間かけて帰りました。

 その後、凍えながら24時間まるっと寝ていました。

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