「朝に発作がなかったので、久々に」　サカナクション山口一郎、群発性頭痛に苦悩……インスタライブで現状語る

　ロックバンド「サカナクション」のギター・ボーカルの山口一郎さんが10月27日、Instagramで持病の群発性頭痛を告白。これに伴い28日にはInstagramライブ配信で、自身の症状について報告しました。

　27日の投稿では「群発性頭痛を発症してから、もう何年も経ちますが」と持病を明かした山口さん。二週間ほど前から群発期に入ったことを報告。群発性頭痛については「信じられないくらいの痛みが頭の片側、目の裏辺りを襲う」と苦悩をつづっています。

　翌28日の夕方には「状況報告」と題して生配信し、体調について説明。現在は薬を大量に服用しているそうで「体中がもう薬漬けみたいな感じ」と明かした上で「全体的に最悪な気分ではあるんですけど、何とか頑張ります……という気持ちです」とグッタリとした表情を浮かべながらも、前向きな言葉を述べていました。

　また、群発性頭痛に関しては周囲が理解や、闘病を応援してくれているとのことで「支えてくださってますので、うまくやっていきたいと思います」と胸の内を語りました。

　27日には番組収録後に深夜までミーティングがあったとのことで「家で休んでいてもしょうがないんだけどね」としながらも、「でもやっぱり、頭を使ったり動いたりすると、結構具合悪くなる、頭が痛くなってくる。今もボヤーってしてますけど」「痛みを耐えてる間は孤独」などと症状の過酷さを訴えていました。

　さらには「でも昨日は朝に発作がなかったので、久々に」とし、「ちゃんと寝られたっていうか発作で起きないっていう久々の朝だったので、なんか気持ちがちょっと楽でしたね」とホッとしたような表情を見せる場面や、「群発性頭痛について、知ってくれたらうれしい」とファンに対して呼びかける一幕もありました。

　山口さんの近況報告に、ファンからは「病み上がりっぽい顔で心配にもなったけど、時折笑顔が見れてほっとした」「早く治ることを祈ります」「群発性頭痛……辛そうだな。うまく付き合うしかないのかもしれない」「今は症状少し落ちついてるみたいだけど、まだまだ油断できない感じでした」「一刻も早く群発期が終わることを祈っています」など体調を心配する声が殺到しています。