ニュース

【中二病で包帯を巻いていた人インタビュー】腕に龍を描いて、その上から包帯を巻いていた……って何の意味があるんです?(1/2 ページ)

上級者の包帯コーデ。

advertisement

 ネットに広まる真相不明の情報を追究する、ねとらぼ都市伝説調査班。今回は「中二病で包帯を巻いていた人は、本当にいるのか」というリサーチを行ったところ、「包帯を巻いて学校に行ったら親を呼び出されることになって卒業した」という人物にお話を伺う機会を得た。報告を行う。

腕に龍を描いて、包帯を巻く

 中学1~2年生のころ、中二病で包帯を……巻いてました。今思えばすごく恥ずかしいです……。

―― 巻き始めた理由はなんですか?

advertisement

 今思えば、小2くらいのときに友達に「妖怪が見える」「実は吸血鬼なんだ」とか言っていました……。それから、一緒に歩いているときに急に「危ないっ!」と叫んで「ここは危険だから遠回りをしよう」とか。

 他には100均で買った鎖(?)みたいなものを部屋に飾って、電気を全部消してロウソクだけで過ごしたり、黒い自由帳に「黒魔術」と書いて適当な呪文作ったりしていました。

 包帯はこじらせ続けて、という感じです。「何かを封印している的な感じがカッコいい」と思っていたのかと。包帯を解いたらそれが覚醒する……みたいな。

 巻き方はアニメやマンガのみようみまね。けっこう前の話なのでもうあまり覚えていませんが、『NARUTO』のロック・リー、『幽遊白書』の飛影、『中二病でも恋がしたい』がけっこう好きでした(包帯とは関係ありませんが、『コードギアス』のルルーシュに本気で憧れていました)。

 あとは、腕に龍を描いたうえで、その上からわざと緩めに包帯を巻いたりもしていました。

advertisement

―― 龍?

 緩く巻いた包帯がちょっとはだけて、腕が見えてもいいように、みたいな。

―― なるほど、「選ばれし者に宿る聖獣の刻印」のようでカッコいい。ところで、巻くのをやめたきっかけは何だったのでしょうか?

 学校にも巻いて通っていたんですが、自分はもともと腕が細く、おまけに包帯ときて、あるとき先生に呼び出され「大丈夫か」と聞かれました。

 でも、当時の自分は反抗するのがカッコいいと思っていたので「さあ、どうだろうね」的なことを言って……。

advertisement

―― お年頃。

 それで学校に親を呼び出され「恥ずかしいからやめろ」と言われて、やめました。

本企画では取材させていただける読者の方を募集しています

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  2. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  3. 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
  4. 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  5. 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  6. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  7. 高2のとき、留学先のクラスで出会った2人が結婚し…… 米国人夫から日本人妻への「最高すぎる」サプライズが70万再生 「いいね100回くらい押したい」
  8. 「腹筋捩じ切れましたwww」 夫が塗った“ピカチュウの絵”が……? 大爆笑の違和感に「うちの子も同じ事してたw」
  9. 「2度とライブ来るな」とファン激怒 星街すいせい、“コンサート演出の紙吹雪”が「3万円で売買されてる」 高値転売が物議
  10. “膝まで伸びた草ボーボーの庭”をプロが手入れしたら…… 現れた“まさかの光景”に「誰が想像しただろう」「草刈機の魔法使いだ」と称賛の声