ニュース

「銀魂 THE FINAL」、特典の「炭治郎&柱イラストカード」公開 “鬼魂の刃”ってロゴが完全にアウトだよ!

何の作品の話だっけ。

advertisement

 劇場アニメ「銀魂 THE FINAL」の入場者プレゼントである“炭治郎&柱イラストカード”が、12月19日の配信イベント「ジャンプフェスタ2021 ONLINE」内で一部発表されました。全10種類の内、公開された3枚には、漫画『鬼滅の刃』に登場する竈門炭治郎、煉獄杏寿郎、胡蝶しのぶのイラストが描かれています。……これ「銀魂」の話ですよね?

ジャンプフェスタ2021 ONLINE ジャンプスタジオ『銀魂』リピート放送

画風じゃなくて作品が違うような……

 空知英秋さんの同名漫画を原作とし、15年に渡って展開してきたアニメシリーズの最後を飾る「銀魂 THE FINAL」。これまで、アニメ公式Twitterが「#鬼滅の刃も銀魂も全集中」とのハッシュタグを付けてツイートしたり、週ごとに変わる入場者プレゼントの第1弾に空知さん描きおろしの「炭治郎&柱イラストカード」を起用したりと、吾峠呼世晴さんの漫画『鬼滅の刃』に億面もなくあやかろうとするムーブに「公式の仕業なのおもしろすぎ」「便乗商法」「さすが銀魂」とツッコミや称賛の声が寄せられていました。

 空知さん描きおろしのイラストカードは、坂田銀時役の杉田智和さん、志村新八役の阪口大助さん、神楽役の釘宮理恵さんが出演した配信イベント「ジャンプスタジオ『銀魂タイムズ』」で発表されたもの。同イベントでは、収録現場での思い出や最終作への意気込みを3人が語りつつ、1月9日に劇場で行われる舞台あいさつと、全国の劇場でのライブビューイング実施が発表されました。

advertisement

キャスト3人が出演したイベントでイラストの一部を公開

 イベント後半では、空知さんからキャスト3人に向けた手紙を釘宮さんが代読。「どこもかしこも『鬼滅』ブーム」「『鬼滅』のアフレコ現場に杉田をスパイとして送り込んでいた」など、『鬼滅の刃』を意識しまくった内容となっており、同作のアニメで悲鳴嶼行冥を演じていた杉田さんまで巻き込まれる事態に。キャストがツッコミを入れる中、「『記録』より『記憶』に残る作品を目指します!」との宣言に続いて、空知さん自らイラストカードを紹介しました。

 「多少画風が変わってても野暮なツッコミはなしだゾ」とのコメントとともに公開されたのは、ガッツリ空知さんのタッチで描かれている“鬼滅キャラ”のイラスト3枚。発表分も含めた全10種類の描き下ろしイラストが第1週目の入場者プレゼントとして、ランダムで配布されるとのことです。ランダムか……。

 想像以上に鬼滅ブームに乗っかったイラストにネットでは「空知先生ガチ絵」「ガチの柱イラストじゃんw」「オチもなく本当に空知英秋の描いた鬼滅の絵だった」と予想を上回るガチの『鬼滅の刃』のイラストに振り回された人もいた様子。しかし、ロゴだけは『鬼滅の刃』ではなく『鬼魂の刃(きんたまのやいば)』となっており、「真面目に書いてると思わせて、きんたまのやいば」「気付かなかったwww」「うまくごまかしてるわ…」とツッコミが相次いでおり、トレンドに「きんたまのやいば」が浮上しています。ちゃんとふざけてんのかよ!

(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 米津玄師、紅白で“205万円衣装”着用? 星野源“1270万円ネックレス”も話題…… 「凄いお値段」「びっくりした」
  2. サバの腹に「アニサキス発見ライト」を当てたら……? 衝撃の結果に「ゾワっとした」「泣きそう」と悲鳴 その後の展開を聞いた
  3. 「箱根駅伝」10区ランナー、“父親が大物アーティスト”と判明し「息子が走ってたなんて」「イケメン息子」と驚きの声
  4. 天皇皇后両陛下と愛子さま、“仲むつまじいショット” 女性皇族「ティアラ」にも注目…… 80万いいね
  5. 「脳がバグる」 ←昼間の夫婦の姿 夜の夫婦の姿→ あまりの激変ぶりと騙される姿に「三度見くらいした……」「まさか」
  6. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」→こだわり満載の完成品に「すごすぎて意味わからない」と大反響 2024年に読まれたハンドメイド記事トップ5
  7. 【今日の難読漢字】「手水」←何と読む?
  8. 授業参観の度に「かっこいい」と言われた父親が10年後……「時間止まってる?」父子の姿に驚愕 2024年に読まれた家族記事トップ5
  9. 【編み物】赤い毛糸で編んだモチーフを重ねていくと…… 美しい完成品が261万再生「すごくかわいい」【海外】
  10. 高校生息子にリクエストされたお弁当を作ったら……驚きの仕上がりに「うらやましい」 2024年ねとらぼで読まれた【お弁当記事トップ5】を紹介