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林家たい平、逝去したこん平さんに感謝のメッセージ 「見守ってください師匠!」「私はこん平の弟子で幸せ」

最愛の師匠への言葉をつづっています。

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 落語家の林家たい平さんが12月22日にブログを更新。17日に誤嚥(ごえん)性肺炎で亡くなった師匠の林家こん平さんへ感謝のメッセージを伝え、若かりし日の2ショットを公開しています。


若かりし日のたい平さんとこん平さん。笑顔の2ショット(画像は林家たい平オフィシャルブログから)

 「師匠へ 弟子にして下さってありがとうございました 林家たい平を育てて下さってありがとうございました」とこん平さんへの感謝の気持ちをつづったたい平さん。33年間、幼少期からテレビで見ていたこん平さんといられたことの全てが「思い出」だとつづり、「お前は真面目すぎるから稚気を持ちなさい! そしてお客様に可愛がられなくちゃいけないよ」「あせるんじゃないよ人と比べないこと 自分には自分の花咲く時期があるんだから」とこん平さんからの金言も反すうしました。

 また、たい平さんはこん平さんとの多くの思い出も回顧。初めて大きな賞を獲得したときに一緒になって喜んでくれたことや、2000年の真打ち披露で連日打ち上げの最後まで付き合ってくれたこと、初めて褒めてくれた日のことなどをひとつずつ書き記しながら、「話し出したら終わりません」と思い出が尽きないともコメント。「あの場所の座布団を守り意志を継いで 全身全霊で日本中に笑顔を運び皆様に喜んでもらえるように頑張ります!」と、こん平さんから受け継いだ「笑点」(日本テレビ系)レギュラーの一員としての意気込みもつづっています。

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「笑点」の衣装を着た2ショット(画像は林家たい平オフィシャルブログから)

 最後に、たい平さんは「こんちゃんの弟子はいいねぇと言ってもらえることが唯一、僕に出来る師匠への恩返しと師匠孝行です」と弟子としての姿勢もつづり、「見守ってください師匠!」「私はこん平の弟子で幸せでした ありがとうございました」と心からの感謝と愛を伝えています。

 たい平さんは、1988年にこん平さんに弟子入りすると、2000年3月に真打に昇進、2004年12月からはこん平さんの代役として「笑点」の大喜利に出演。2006年にはこん平さんの降板に伴い、5月放送分から「笑点」大喜利のレギュラーメンバーに昇格。ブログではたびたびこん平さんとの交流をつづっており、2016年2月には後輩の林家たけ平さんと林家ぼたんさんの真打昇進のお祝い会で登壇したこん平さんの姿を投稿し、2018年3月にはこん平さんの誕生日に「笑点」の衣装を着た笑顔の2ショットを公開していました。


後輩の真打お祝い会でお祝いの言葉を述べているこん平さん(画像は林家たい平オフィシャルブログから)

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