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千秋、20年ぶりに“ポケビ”「POWER」をフルバージョンで熱唱 「一曲目は絶対この曲にしたかったんです」

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 タレントの千秋さんが12月22日にYouTubeチャンネル「千秋の歌YouTube」を開設。初投稿では、バラエティー番組「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」から誕生し自身がボーカルを務めた音楽ユニット「ポケットビスケッツ」の5thシングル「POWER」を歌唱しており、ファンからは「変わらぬ歌唱力! すごいです」「この選曲…! 泣けます! また歌を届けてくれて、ありがとうございます!!!」と感激する声が相次いでいます。

 11月21日のInstagramへの投稿で、多くのファンから千秋さんの歌をまた聞きたいという声が寄せられていることを明かしていた千秋さん。歌いたい気持ちはあるものの、歌番組の特別企画ぐらいでしか披露する機会がなく、事務所に直談判しても反応が薄いことを告白していました。何度も諦めかけたものの、最近でも歌ってほしいという声が寄せられたことから「もう『歌いたい』のを隠すのはやめた」と宣言。ファンに「まだ歌が聴きたいよって方がいましたら、コメント下さい」と呼びかけていました。


11月の投稿(画像は千秋Instagramから)

 その後、多くのファンから「大人になった千秋さんがどんな曲を歌うのかすごく聞いてみたいです!」「千秋さんの歌声を、また聴かせてください」という声が寄せられる事態となり、千秋さんは歌う場所としてYouTubeを開設するつもりだと報告。Instagramストーリーズではたびたび進捗(しんちょく)を報告しており、12月23日にはYouTubeの開設と、第1弾の動画として「POWER」を熱唱する動画を公開したことも伝え、Instagramストーリーズでは「一曲目は絶対この曲にしたかったんです」と強い思いもつづっていました。

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過去に漫画家の鳥山明先生に描いてもらったというアイコンを投稿し、YouTube開設を報告(画像は千秋Instagramから)

 動画では、約20年ぶりにフルバージョンの「POWER」を熱唱。当時のプロデューサーであるミュージシャンのパッパラー河合さんも協力してくれたと明かし、動画の最後では「POWER」誕生にまつわる当時の出来事も回顧しました。

 「POWER」は1998年7月22日に、ポケビ消滅という“最大の危機”を経てリリース。当初、「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」では、ライバル的存在のブラックビスケッツと対決し、勝った方の楽曲をリリースするという企画を実施。対決の末、ブラビの「Timing」がリリースされ、5thシングルとなる予定だったポケビの「My Diamond」のマスターテープが廃棄されることに(同楽曲はのちに6thシングルとして発売)。その後、ポケビを救うために署名運動がスタートし、6月にはシングルリリースの最低条件だった100万人を大幅に上回る178万4892人の署名が集まり、5thシングルとなる「POWER」がリリースされることになりました。

 それから22年。千秋さんは「あの時と同じように またみんなにPOWERをもらっちゃった 本当に、嬉しかったです」と当時を思い返して感謝。「歌をうたいたいひとがいる 歌を待ってくれているひとがいる なんて幸せなんでしょう」「また夢に向かって動き出した今 毎日が楽しいです 頑張ります」と、再び歌唱する場を得た幸せを伝えています。


「POWER」を熱唱する千秋さん(画像はYouTubeから)

 ファンからは、「小学校の時、必死に署名を集めた思い出が蘇りました。感動です」「ウリナリをオンタイムで見てた者として涙が出てくるほど嬉しい」と感動する声や、「もう出だしで胸がきゅぅぅぅんてなった」「また千秋さんの歌声が聴けて嬉しいです」と喜びをあらわにする声とともに、「歌詞が22年前から続いてる壮大な物語みたいで鳥肌立ちました」と「POWER」の歌詞と現在の状況を結び付けて感極まる声も寄せられていました。これがハッピーエンドのかけらなのかな。

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