図書室にヤンキーたちが襲来 → 勉強会するだけかよ！　不穏な空気で始まる漫画が最高のほっこり話だった（1/2 ページ）

　図書室を利用していたら、ガラの悪そうなヤンキーたちが入ってきた――。不穏な空気で始まる漫画が、大変平和なほっこりエンドとなっていました、こんなヤンキーならいつでも図書室に来てほしい。

　受験前で気が滅入りながらも、図書室で勉強のため本を選ぶ1人の生徒。そこに3人の下級生ヤンキーたちが入ってきたかと思うと、「誰もいねえじゃーん！　先生には内緒で俺らが占拠してやるぜ」と気になることを言い出しました。受験生はヤンキーたちの死角から、「ここをたまり場にする気か……」と気が気でない様子。

　しかしそこで始まったのは、ただの勉強会。次のテストのクラス上位3人を自分たちで占めて先生を驚かそうとしていたのでした。先生孝行なサプライズ計画……！

　どうやら怖くなさそうだと安心する受験生ですが、「でかい声で話すな、誰かいたらどうする」「済みませんじゃ許されねぇよなぁ」と物騒なことを言い出しました。その瞬間本を落とし、ヤンキーたちに見つかってしまう受験生。

　やばいと思ったその瞬間、ヤンキーの口からは「すみません!!　先輩がいるとは知らずに図書室で大きな声を出してしまいました！　受験前に大事な時期になんてことを……!!」。許されないってそっちだったかー。真面目ー。

　この漫画を公開したのは、立葵さん（＠hiyokobeya）。ヤンキーたちが不穏に平和な会話を繰り広げる様はシリーズ化されており、直近3回では「金を徴収する」とクリスマス会の買い出し費用を集めるだけの話、「犬をいじめている」とうわさされていたが実際はただ犬の散歩をしていただけの話などが公開されています。どれも大変平和で、笑顔になれる話ばかりです。

画像提供：立葵さん（＠hiyokobeya）