ニュース

「良い子」という褒め言葉にモヤッとする…… そんなとき夫の言葉に目からウロコ 実録漫画にハッとする(1/2 ページ)

つい使ってしまう言葉だからこそ考えさせられる。

advertisement

 「良い子」という褒め言葉になんだかモヤッとしてしまった……そんな気持ちを描いた漫画にハッとさせられます。作者は0歳の赤ちゃんを育児中のまる(@gogo_ochibi)さんです。

「良い子」という褒め言葉について夫婦で話した時のお話

 友人に自分の子どもを「おとなしくて良い子ねー!」と褒められたまるさん。でもまるさんは「良い子」という言葉によくモヤッとするのだといいます。

 自分もとっさに使ってしまうものの、例えば「静かにしてくれたからいい子」というのは、子どもの立派な振る舞いや努力を褒めているのではなく、あくまでも大人側の都合に合っていることに対しての評価だと感じて、モヤッとしてしまうのです。夫にその話をすると……。

advertisement

 自分も気になっていたという夫は、「アイメッセージ」(私(I)を主語にしたメッセージ)。「静かにしてくれたから良い子」ではなく、静かにしてくれたから「俺も休めたよ(ありがとう)」、「すぐ泣き止んでくれたから良い子」ではなく「俺もほっとしたよ」と自分の気持ちや感情を伝えるようにしているというのです。

 静かにしてくれてありがたかったのは事実なのだから、素直に自分を主語にして、ありがとうを伝えれば、こちらの都合で「良い子」と評価することにならないのでは、という夫。なるほど、そういう考え方もあるんですね!

 「良い子」「お利口」「エライ」などの言葉はつい子どもを褒めるときに使ってしまうものですが、大人に都合のいい部分に注目して褒めないように、また褒め方も気をつけたいと思いました!

 読者からは「(夫の)パパまるさんめちゃくちゃ良いこと言う~ まるちゃんの問題提起とパパまるさんの考え方ですっごくスッキリした~! 素晴らしい気づきを共有してくれてありがとう」「『良い子だね』『お利口さんだね』って単語として言いやすいんだけど、例えばそのせいで親にとっての良い子を演じるようになっちゃったとかもやだしなぁって」など気づきを得たというコメントが寄せられてます。

 作者のまる(@gogo_ochibi)さんは他にもSNSに育児漫画を投稿。ほのぼのな日常を見られます。

advertisement
       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  2. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  3. 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  4. 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  5. 夫「250円のシャインマスカット買った!」 → 妻が気づいた“まさかの真実”に顔面蒼白 「あるあるすぎる」「マジ分かる」
  6. ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. 「情報操作されてる」「ぜーんぶ嘘!!」 175R・SHOGO、元妻・今井絵理子ら巡る週刊誌報道を一蹴 “子ども捨てた”の指摘に「皆さん騙されてます」
  9. 160万円のレンズ購入→一瞬で元取れた! グラビアアイドル兼カメラマンの芸術的な写真に反響「高いレンズってすごいんだな……」「いい買い物」
  10. 「セッ…ックス知育玩具」 省略する位置がとんでもないオモチャの名前にネットがざわつく