「オイ、屋根ねーぞ」 ダイハツが魔改造「ハイゼットオープン」披露、屋根バッサリ切り取っちゃった変態仕様に(1/2 ページ)
あの果樹園仕様にインスパイア。
ダイハツ工業が、軽トラ「ハイゼット トラック」の屋根をバッサリ切り取ったオープンモデルを開発中……? マジか! 何これすごいぜ!
この「ハイゼット ジャンボ スポルツァVer.」は、ハイゼット トラック ジャンボをベースに屋根をバッサリ切り取ったスタイルに魔改造したスポーティー仕様。2021年1月に開催する「バーチャルオートサロン2021」に出展予定の“メーカー発”魔改造コンセプトカーです。特設サイト「ダイハツ カスタマイズカー特設サイト」で公開します。
着想は「果樹園」で働くクルマから。木々を避けて果実を傷つけずに下を通れるよう、屋根をぶった切って背を低くした軽トラが活躍しているのを何かのテレビ番組で見たことがあります。あれかぁぁ!
こうして、キャビン上半分をばっさり切り取って「ラグナ青果」のロゴ、バケットシートやエアロパーツなどを組み込んだらレーシングカーっぽくかっこよくなってしまいました。
あ、そういえばハイゼット トラックにはMT設定があり、2WD仕様はFR。“こっち方面”の走り・遊びの素養もバッチリあるわけです。何というか、この屋根ぶった切り感とギュッとなったカタマリ感……、スズキがモンスターバイク「GSX1300R ハヤブサ」のハイパワーエンジンを乗せて4輪化した夢のライトウェイトオープンスポーツカー「GSX-R/4」(2001年)に感じたワクワク感を思い出してしまいました。
ジムニー対抗「タフト ごっつい仕様」、イタリア車のように美しい「コペン スパイダー」などもカッコイイ
このほか、軽SUV「タフト」(関連記事)をよりごっつい系に変身させた「タフト クロスフィールドVer.」、イタリア車のように美麗デザインになった「コペン スパイダーVer.」なども公開します。
特にタフト クロスフィールドVer.は、スズキの人気車種でカスタムシーンでも活況な「ジムニー」(関連記事)への対抗意識丸出しで、すごーくよいですね! デザイン性豊かで楽しいタフ系の軽SUV、これからも盛り上がっていきそうです。
1月15日~「バーチャルオートサロン」がオープン
2021年1月15日に開幕予定だった東京オートサロン2021は感染症急拡大を受け、現地開催が中止に。代わりにオンラインで「バーチャルオートサロン」が1月15日9時にオープンします。
ダイハツの特設サイトでは、これまで同社が制作してきたカスタマイズカーを紹介する「ダイハツ カスタマイズカー博物館」、プロレーサーがハイゼット ジャンボ スポルツァVer.を実際に走らせる「ハイゼット ジャンボ スポルツァVer. サーキット走行チャレンジ」、人気YouTuberが参戦する「カスタマイズカーレビュー」などの企画を展開予定としています。
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