ニュース
大のアニメ好きたちが選ぶ“もっと評価されるべき2020年アニメ”発表 「放課後ていぼう日誌」「宝石商リチャード氏の謎鑑定」を抑えた1位は?(3/3 ページ)
カルト作「ジビエート」も上位に。
advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
20~11位は多種多彩、中国・韓国関連のアニメが躍進
順位 | 作品名 |
---|---|
20位 | GREAT PRETENDER |
19位 | ガンダムビルドダイバーズRe:RISE |
18位 | 魔王学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~ |
17位 | SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!! |
16位 | ハクション大魔王2020 |
15位 | 白猫プロジェクト ZERO CHRONICLE |
14位 | デカダンス |
13位 | いわかける!- Sport Climbing Girls - |
12位 | 異常生物見聞録 |
11位 | 神之塔 -Tower of God- |
20~11位にはロボットアニメや“なろう系”、子ども向けアニメやスポ根など幅広いジャンルの作品がそろいました。12位の「異常生物見聞録」は中国のWeb小説、11位の「神之塔 -Tower of God-」は韓国のウェブトゥーン(Webtoon)を原作とした作品。東アジア発の作品が存在感を増したのは2020年のトピックのひとつといえるでしょう。
映画部門では「B級パニックホラーの傑作」が1位に
順位 | 作品名 |
---|---|
5位 | スプリンパン まえへすすもう!、劇場版 ハイスクール・フリート |
4位 | 思い、思われ、ふり、ふられ |
3位 | 羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)ぼくが選ぶ未来 |
2位 | 劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン |
1位 | 劇場版「巨蟲列島」 |
2020年に放送されたアニメとともに実施した、「2020年に上映された中でもっと評価されるべきアニメ映画は?」というアンケートでは、「羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)ぼくが選ぶ未来」「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」といった大作を抑えて「劇場版『巨蟲列島』」が1位に。
「劇場版『巨蟲列島』」本予告 (C)藤見泰高・REDICE (秋田書店)/巨蟲列島製作委員会
マンガクロスで連載中のWebマンガを原作とする同作は、巨大な昆虫に支配された島で高校生たちが命がけで生き残りを図るサバイバルホラー。「全てのシーンが驚き、オチまできっちりショッキング!」「海外ドラマや映画のパニックものでは定番のエログロを、アニメ映画で見事にやってのけた」と約束されたB級作品としての高い評価を得ました。
advertisement
なお劇場アニメに関するアンケートでは「今年はあまり映画館に行けなかったので」と投票を辞退する人もちらほら。2021年は情勢が変わり、以前と変わらない環境で作られたアニメを、より気兼ねなく楽しめるようになってほしいですね。
関連記事
おっこが自分で気付き、成長していく過程が大事 「若おかみは小学生!」脚本・吉田玲子インタビュー
映画「若おかみは小学生!」の脚本を手掛けた吉田玲子さんにメールインタビュー。吉田さんの作家性にも迫っています。相次ぐ春アニメ受難、「放課後ていぼう日誌」第4話以降が放送延期に
Blu-ray&DVD、CDも発売延期。漫画『放課後ていぼう日誌』、豪雨で作者が被災 ファンからエール続々「無事でなによりです」「穏やかな日常が戻りますように」
「怪我はありませんが、執筆を継続できる状況ではない」とのこと。「攻殻機動隊 SAC_2045」とは何なのか 神山×荒牧両監督へのインタビューから浮かび上がった“攻殻機動隊”
保守派のハードファンである記者が数々の疑問を聞いたスペシャルインタビューです。宇垣美里インタビュー アニメ映画「羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来」で感じたキャラクターを演じることの難しさ
映画は11月7日公開です。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.