ニュース

【限界徹夜の体験談】年末の雑誌づくりで三徹→気絶するように寝落ちし、同僚が奇行に走る修羅場(1/2 ページ)

無事刊行できたのが信じ難いレベル

advertisement

 「徹夜はやめとけ」「寝たほうが良い」とよく言われますが、なぜなのか。それを考えるために、ねとらぼ読者から「限界まで徹夜でしてアカンことになった体験談」を聞いてみようという連載企画です。今回は「雑誌編集のお仕事をしていたころに経験した修羅場」のお話を伺いました。

カフェインも効かず、眠気もなしにいきなり気絶するように

 過去に雑誌編集をしていたのですが、ある年末、修羅場で締め切りに追われて3日間徹夜したことがあります。

 「眠眠打破」を飲んで徹夜に備えてはいたのですが、2日目以降はほぼ効果を体感できなくなり、最終的に1日5~6本飲んでいました。

advertisement

※編集部注:「眠眠打破」にはいくつか種類があるが、Webサイトを見るといずれも「多量の飲用はさけて、1日1本を目安にお飲みください」と記載されている

 また、2日目までは眠気を感じていたのですが、3日目には眠気なしでまるで気絶のように寝落ちするように。原稿を書きながら気絶、お弁当を食べながら気絶、コーヒーを飲みながら気絶、PCのキーを打鍵した途端に気絶して、「F」を打ち続けたエラー音で目を覚ましたこともありました。

 私だけでなく、同僚も椅子の背もたれにもたれるように大きく背伸びした途端に気絶して、そのまま後ろに倒れて寝続けたり。突然叫びながらどこかに走り去っていって、3時間後何事もなかったかのように戻ってきて、作業の続きをはじめたり。

 食べているお弁当に入っているバランを見て、「これ草じゃんwwwしかも偽物www意味わかんないwww」みたいな感じで、1人で笑いが止まらなくなっている人もいました。

―― もはや雑誌づくり以前に心配になるレベルですが……。当時の職場ではこのような徹夜はよくあったのでしょうか?

 お盆、GW、年末の連休前は締切までの期間が通常の半分になるので、いつも修羅場になっていましたね。

advertisement

 当時(今から10年以上前)働いていた職場では、インターネットを通じたデータ入稿は行っておらず、印刷所の担当さんが直接原稿を取りに来ていて。背後に立たれて、「今日の夕方がリミットですよ……」とプレッシャーを受けながら、雑誌を作るような状況になっていました。

 最終的に、このとき作っていた号は無事刊行できましたが、担当さんからは「今度ここまで押したら落としますからね!」と激怒されましたね。

本企画では取材させていただける読者の方を募集しています

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの行動”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」【大谷翔平激動の2024年 「家族愛」にも集まった注目】
  2. 60代女性「15年通った美容師に文句を言われ……」 悩める依頼者をプロが大変身させた結末に驚きと称賛「めっちゃ若返って見える!」
  3. 友達が描いた“すっぴんで麺啜ってる私の油絵"が1000万表示 普段とのギャップに「全力の悪意と全力の愛情を感じる」
  4. 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に
  5. 真っ黒な“極太毛糸”をダイナミックに編み続けたら…… 予想外の完成品に驚きの声【スコットランド】
  6. 皇后さま、「菊のティアラ」に注目集まる 天皇陛下のネクタイと合わせたコーデも……【宮内庁インスタ振り返り】
  7. 毛糸6色を使って、編んでいくと…… 初心者でも超簡単にできる“おしゃれアイテム”が「とっても可愛い」「どっぷりハマってしまいました」
  8. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  9. 71歳母「若いころは沢山の男性の誘いを断った」 信じられない娘だったけど…… 当時の姿に仰天「マジで美しい」【フィリピン】
  10. 「ありそうでなかった」 無線マウスのレシーバーが“まさかの便利機能”を搭載! 競合会社も「便利やんけこれ」