【実食レビュー】ファミレスにいちごの季節がやってきた！　「デニーズ」「ココス」「ロイヤルホスト」のパフェを食べ比べてみました（3/3 ページ）

ロイホ定番のブリュレが美味しい「苺のブリュレパフェ」

　季節ごとに素材を変えたデザートを提供している「ロイヤルホスト」。そのメニューは、毎シーズンSNSでも話題となっています。1月13日より販売スタートした「苺～Sweet Strawberry 1st season～」では、5種類のいちごスイーツを展開しています。

　今回実食したのは、トールグラスの「苺のブリュレパフェ（880円）」。スマートな見た目、写真映えする断層と側面が美しい一品です。ブリュレパフェの一番の魅力はなんといっても自宅で再現することが難しい表面のカラメルのパリパリ感。濃厚なカスタードといちごの相性は抜群です。

　ブリュレの下には塩キャラメルアイス、ピーカンナッツと香ばしさも味わえる仕様。もったりとしたバナナやさくさくのグラハムクッキーが食感のアクセントを加えてくれています。

　甘めの生クリームにいちごがたっぷり練りこまれたソルベ、バニラアイスといちごがごろごろとつかったコンポート、カットいちごも盛りだくさんでいちごの風味や旨みをたっぷり感じられます。優しい甘み、苦味や香ばしさ、多様ないちごの風味をふんだんに味わうことができる大人パフェでした。

　「苺のブリュレパフェ」は、他店と比べ価格は安いですが、アイス類のクオリティやソルベやコンポートにも存分にいちごが使われており、コスパの良さはNo.1。

　なお、今回は「フレジェ仕立ての苺パフェ（780円）」が新登場。フランス風いちごショートケーキ“フレジェ”をイメージした、カスタードやスポンジケーキを重ね、鮮やかな赤いソースで仕立てられたパフェです。

　このほか「苺のヨーグルトジャーマニー（780円）」「苺のミルフィーユパフェ（780円）」「紅茶のシフォンケーキ～苺のソルベ添え～（680円）」といったメニューも、魅力たっぷりのラインアップです。3月中旬からは「2nd season」としてメニューのうち2種類が変わる予定なので、こちらもぜひチェックしたいですね！　

　メニューの写真が使われたマスクケースが配布されるなど、感染対策への意識の高さも感じられたロイヤルホスト。平日15時～18時は好きなパフェ（またはデザート）にパンケーキ2枚とドリンクがセットになったお得な「アフタヌーンティーメニュー」も提供中なので、近場でゆったりとスイーツをたのしみたい時にぴったりです。