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湖池屋のポテトチップスに“旬”があるって本当? 湖池屋「季節により味の違いを感じられることもある」(1/2 ページ)

湖池屋に聞いてみました。

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 湖池屋ののり塩味ポテトチップスには“旬”がある――。こんな投稿がTwitterで話題になっています。事実なのか、湖池屋に話を聞きました。

  話題になっているのは、「良い子のみんなにだけ教えてあげるけど、今湖池屋ののり塩が『旬』です」というパンティ田村(@ijinblog)さんのツイート。季節によって製法が異なり、「見た目青のりが多いこの時期がしょっぱくて最高」と投稿しています。

おいしそうな「のり塩」です(画像提供:パンティ田村さん)

――季節によって「のり塩」の製法を変えている、旬があるなどといった事実はありますか?

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担当者:湖池屋は1962年より、日本産じゃがいも100%にこだわってポテトチップスを作り続けています。ポテトチップスの原料となるじゃがいもは、九州~北海道まで全国各地で栽培されていますが、産地によって収穫時期が異なります。

 5月に九州での収穫がはじまり、8月からは北海道での収穫時期となります。北海道での収穫が終了すると、翌年5月の九州での収穫時まで、それまでに収穫したじゃがいもを大切に保管しながら使用します。ちなみに収穫時期を示すラインが北上していく様子は、「じゃがいも前線」と表現されることもあります。

 このような背景がありますので、ポテトチップスを製造する時期によって、じゃがいもの産地が異なります。製造時期によってじゃがいもの産地・状態が異なりますので、チップスの厚みや揚げ時間などを調整しながら、いつでもおいしい“のり塩”をお客さまにお届けできるよう、製造しています。

 弊社としては、いつでもおいしい“のり塩”をお届けするべく日々努力・工夫を続けており、基本的には季節によって味・見た目が大きく異なることのないように調整しております。しかしながら、じゃがいもは生ものであるということもありまして、チップスの食感や大きさに違いが出てしまうこともあり、熱心なファンの方や味に敏感な方などは、季節による味の違いを感じられることもあるのだと思います。

のり塩のパッケージ(公式サイトより)

 味の違いが出ないように企業努力を続けているけども、熱心なファンは味の違いに気付くこともあるとのこと。知ってから食べると、また新たな発見がありそうです。Twitterでは「ツイートにつられて買いました」「ダイエット中なのにうっかり買ってしまった」といった声で盛り上がっています。

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