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「好きだったときの気持ちに戻る薬」を飲んでダメ彼と付き合い続ける彼女 その末路を描いた漫画が悲しい(1/2 ページ)

彼女の優しさが仇に。

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 もしも“大好きだっときの気持ちに戻る薬”を彼女だけが飲み続けていたら――。そんなある1組のカップルを描いた漫画が、とても切ないラストとなっていました。何が正しかったのか、考えさせられます。

とても仲の良い2人ですが……

 とても仲のいいカップルの「アヤ」と「シンヤ」。姉に彼の自慢をするアヤですが、姉は「そういってダメになるカップルを死ぬほど見てきた」と自作の“大好きだったときの気持ちに戻る薬”をアヤに渡します。いらないというアヤですが、半ば強引に持たされるのでした。

何やら怪しい薬

 しかしそれから2年後、就活で失敗が続きだんだん荒れていくシンヤ。「昔はあんなじゃなかった」「あの頃に戻りたい」と愛想が尽きかけるアヤですが、姉にもらった薬のことを思い出し飲んでみることにします。するとそこには、スロットから帰宅したシンヤに「私がちゃんと支えるから」と、彼の好物であるグラタンを作って出迎えるアヤの姿がありました。

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荒れるシンヤ

 薬の力で関係の続いた2人。しかしその後もシンヤは堕落していき、アヤの薬の使用量は増えていきます。ついには浮気まで発覚しますが、アヤは姉に大量の薬をもらって関係を続けます。

薬で思いを保つアヤ

 さらに半年後、バイトもクビになり、カフェ代も出せないのかと浮気相手からも見捨てられたシンヤ。ついに見かねたアヤの姉から呼び出され、薬のことを明かされます。信じられないと帰宅後にアヤへ“最近楽しかったこと”を聞いてみると、出てくるのは数年前のことばかり。最近の話が……2年半以内の“楽しかったこと”が、何も出てきません。

 ずっと前から、アヤにも“見捨てられていた”ことを理解したシンヤ。絶望に飲まれていきます。全てを理解したシンヤが取った行動とは……そのラストは、ぜひ実際に読んでみてください。

全てを理解したシンヤ

 この漫画を公開したのは、Ququさん(@ququmaga)。今回のお話は、近未来の不思議なサービスで生まれる切ないドラマをまとめ、書籍でしか読めない描き下ろし26Pを追加した短編集『死んだ彼氏の脳味噌の話』に収録されています。

画像提供:Ququさん(@ququmaga

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