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芥川賞に宇佐見りん『推し、燃ゆ』 「推しが燃えた」――から始まる“推す人”のリアル
直木賞には西條奈加さんの『心(うら)淋し川』が選ばれました。
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日本文学振興会は1月20日、第164回芥川龍之介賞・直木賞の選考委員会を都内で開催し、宇佐見りん『推し、燃ゆ』が芥川賞に選ばれたと発表しました。
『推し、燃ゆ』は作者の第2作目で、「推しが燃えた。ファンを殴ったらしい。」という一節から始まる、あるアイドルファンの物語。過去にはねとらぼでもレビュー記事を掲載していました(関連記事)。併せて発表された第164回直木賞では、西條奈加さんの『心(うら)淋し川』が受賞しています。
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