「老化が人生の喜びを半分奪いにくる」 好きな食べ物で胸焼け、老いを実感する漫画がわかりすぎてつらい(1/2 ページ)
どんどん食べられるものが減っていく悲しみ……。
大好物を食べたら30分後に気持ち悪くなるように……。カマタミワ(@kamatamiwa)さんが投稿した漫画「老化が人生の喜びを半分奪いにくる」がわかりすぎてつらいと話題になっています。
大好きな「すじこ」を、毎日少しずつ食べようと買ってきたカマタミワさん。ご飯と一緒にいただくおいしさを味わったその30分後、「なんかお腹が変なかんじ…?」「痛いわけじゃないけど…」と、体の軽い不調を感じます。
翌日に「1回に食べる量が多かったのかも」と食べるすじこの量を減らしますが、やっぱりお腹が変な感じに。今度は「今回買ったやつがハズレだったのかも」と、翌月に別のお店で買って食べますが、結局同じ結果になります。あれれ、これは一体……?
「ていうかこれ…胸焼けってやつ…?」――そこでカマタミワさんは、ついにすじこが、好きな食べ物の枠から「年をとって食べられなくなった好きな食べ物」の枠へ入ってしまったのでは? と、あらがえない加齢による変化をイメージして絶望の涙を流すのでした。自分の老いを実感する瞬間って、ホントつらいですよね……。
Twitterでは“老いあるある”に「すごいわかる」「本当に辛い」の声が多く寄せられ、「脂にまみれたカルビ、私も1枚2枚しか食べられなくなった時は泣けました」という実体験から「胃腸薬に頼るようになった」なんて声も寄せられています。みんな似たような悲しみを背負っているのね……。また念のために一度病院で診てもらうことを勧める声もありました。
イラストレーターのカマタミワさんは、ブログ「一人暮らしカマタミワの半径3メートルのカオス」で、日常であったことや出会った人々のことを漫画にして公開中。単行本化された“ひとりぐらしシリーズ”も発売中です。
画像提供:カマタミワ(@kamatamiwa)さん
関連記事
「体調が良い日が一日もない」 中年男性の「クソ体調」描くマンガに「わかりみ」が寄せられる
なんか、常にだるいんだよな……。食事を楽しみすぎて太ってしまうのは幸せ? 「食べることが苦手」な人の漫画にネットで共感の声
「食事=生きるための作業」という認識の人はけっこう多いもよう。「ランチ」が「ウンチ」に「ワンコ」が「ウンコ」 一瞬で2つを空目した話に「よくある」「フォントが悪い」
ウンコに取りつかれてしまったもよう。仕事が忙しくて趣味の時間がなくなった結果…… 大人になっても「好きなこと」を持ち続ける大事さ描いた漫画に共感
好きなものの楽しみ方を忘れないようにしたい。起きたら昼過ぎ、何もしないで終わる…… つい休みを無駄にしてしまうあるある漫画に共感集まる
わかる……。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.