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食事を楽しみすぎて太ってしまうのは幸せ? 「食べることが苦手」な人の漫画にネットで共感の声

「食事=生きるための作業」という認識の人はけっこう多いもよう。

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 おいしいものを食べすぎて、太ってしまったという悩みはよく耳にするもの。しかし、その反対に「食べることが苦手で、太れる人がうらやましい」という漫画がTwitter上で話題になっています。好きな食べ物はあるものの、「食事=作業」という認識なのだそうです。

 食べることが苦手で、一度も太ったことがないという投稿者。周囲からうらやましがられることが多いものの、本人としては食事を楽しんだ結果、太れることの方がうらやましいとのこと。幼いころに「早く食え」「絶対残すな」と教育され、無理な食べ方を強いられていたため、「食事=作業」という認識が染みついてしまったのだろうとしています。

 偏食ではなく、果物、寿司などの好物もありますが、食べるとすぐお腹いっぱいに。現在は、頑張っても1日にお茶碗小盛り一杯程度しか食べられないほどの少食だそうです。より小さくて、高カロリー、栄養豊富なものを摂取するようにしており、SF小説のような「錠剤ひとつで、すべての栄養がまかなえる時代」が来たらいいと思っているとのこと。食べるのが好きな人には味気ない食品と扱われそうですが、たしかにどうしても食べられないという人にとっては理想的かもしれません。


画像 食べることが苦手で、太ったことがないとのこと


画像 しかし、反対にやせてしまうのが悩みどころ


画像 原因は偏食などではなく、「食事は作業」という認識


画像 食事が楽しめないため、おいしく食べられる人がうらやましいそう

 この漫画に、Twitter上では「私も食事は『生きるための作業』としか捉えていません」「同じ理由で少食だけど、食べないと低血糖になってしまう」と共感の声が。人によってパターンが異なるらしく、「職場などの緊張感のある場所だと食事できない」「1人暮らしだと食事に興味が湧かないが、実家に帰るとお腹が空く」といったツイートも見られます。

 なお、投稿者によると、この漫画は食事が好きで太っている人に「それは幸せなことなんだよ」というメッセージを伝えることをテーマにしたもの。心や体の病気から太ってしまった人は周囲におらず、想定せずに描いたそうです。

画像提供:しらすおでんさん(@sirasuoden

マッハ・キショ松

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