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「拝むレベル」「かっこいい」 ビーズ作品の完成を邪魔されても怒らない夫、その理由にじーんとする(1/2 ページ)

発想を変えると見えてくることもある。

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  「夫えらいなあって思った話」を描いた漫画がTwitterに投稿され、注目が集まっています。漫画の作者はこたきさえ@kokokotaki913)さん。

日常でふと気が付いた夫の良いところ

 こたきさんの夫と長女は、ビーズを並べて水を吹きかけて作るアクアビーズで遊んでいました。何度も完成しそうになるのですが、そのたびに別の遊びをしていた次女が夫の背中にぶつかって崩れてしまいます。

完成を間近だったのに、悔しくならないのでしょうか

 子どもに悪気はないとわかっていても、ついイライラしそうな場面。それでも穏やかな態度の夫に、こたきさんは「前から思っていたけど娘たちに全然イライラしないよね」と声をかけます。すると、夫はアクアビーズはあくまでも「娘と一緒にいるためのツールの一つ」で、その完成は目的ではないと答えます。だから、何回崩れても腹が立たないということなのでしょう。

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完成じゃなくて、あくまで一緒にいることを重視

 普段いかに子どもたちと過ごしずつ家事と仕事を進めるかを考えていたこたきさん。夫の発想に、目から鱗ならぬ、目からコンタクトレンズが落ちるほど驚くことになりました。

育児、家事、仕事……同時進行になりがちのようです。その中で気持ちの余裕も失われていたのでしょうか

 漫画には、子育て中の人から「拝むレベルじゃん」「かっこいい!」といった、こたきさんの夫の考えに関心するコメントや、「終わってほしくない時間ってあるよね」と子どもと過ごす時間の大切さについて語る声が寄せられていました。

 また、一方で「子と家で遊んでる時って『どのタイミングで放置できるか?つぎにやらねばならぬ家事は?』などの考えを巡らせまくってる」と、育児だけでなく家事を担うことが多い母親の立場に共感するコメントも。子どもと過ごすことをゆったりと楽しむには、気持ちや時間など、さまざまな「ゆとり」が必要なようです。

 長女、次女、ふたりの娘さんを育てながら漫画やイラストを描くこたきさん。やさしい色づかいとキュートなタッチで、日々の出来事をTwitterで公開しています。

画像提供:こたきさえ(@kokokotaki913)さん

(谷町邦子 FacebookTwitter

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