ストローだと思って吸う→これマドラーや…　日常に潜む不思議を感じる漫画『人生は深いな』が単行本に（1/2 ページ）

　ストローだと思って吸ったらマドラーだったり、朝目覚めたときに首が痛すぎて下を向けなくなったりと、ちょっと切ないけれど深く共感してしまう日常漫画『人生は深いな』が2月26日に発売されます（税込・1100円）。作者はTwitterを中心に活動しているじじぃさん（@mochimochi__i）。

　じじぃさんは、「生まれて初めて猫と寝たとき、命の大きさを感じた」「映画館で貸してもらえるポップコーンのトレイが想像を超えて便利」「屋外でテーブルの色をペンキで塗り直していたら虫たちの墓場になっていた」といった日常のささやかな気付きを描いています。

　漫画に登場するのはネコやウサギのような不思議な魅力を漂わせる人たち。誰しも「あるある」とうなづいてしまう日常の1コマでありながら、登場人物の澄んだ瞳や独特な間により、読んでいるこちらも「人生は深いな……」と思索にふけってしまいそうです。

　単行本はじじぃさんがTwitterで公開した漫画のほか、個人で販売していた同人誌の再編集版、描き下ろしなども収録。現在はAmazon.co.jpやhonto、楽天ブックスなどで予約受付中で、電子書籍版も同時に発売されます。

（C）じじぃ/KADOKAWA