中咽頭がんで休養のワッキー、10カ月ぶりに復帰　相方・ヒデは再会に涙止まらず

　初期の中咽頭がんと診断され芸能活動を一時休止していた、お笑いコンビ「ペナルティ」のワッキーこと脇田寧人さんが2月14日、YouTubeチャンネルで10カ月ぶりに仕事復帰を発表。相方のヒデこと中川秀樹さんとの再会し、互いに涙する一幕がありました。

　ワッキーさんは2020年4月上旬、首にしこりのようなものを感じて病院で検査した結果、初期の中咽頭がんが見つかり、6月には治療に専念するため休業を発表。放射線治療のため入院し8月に退院していました。

　10カ月もの間、ヒデさんに会っていなかったワッキーさんは、予告なしで会いにいく“ドッキリ”を決行することに。会議中のヒデさんの元へ「お待たせ」と会いにいくと、ヒデさんは相方の顔を見るや否や「うわあぁ！」と驚いて立ち上がり、号泣。思わずワッキーさんももらい泣きしていると、ヒデさんは「変な頭」とツッコミを入れて笑わせながらも、背を向けたまま「おかえり」と温かく出迎えました。

　ヒデさんは泣きじゃくりながら「良かったな、ガリガリだったらどうしようかなと思ってた」と言葉をかけると、ワッキーさんは体重が元通りに戻ったことを報告。その後もヒデさんの涙は止まらず、部屋を飛び出して涙をぬぐっていました。

　ペナルティの再会に、ファンからは「こんなの泣く以外何がある」「さすがに泣けた」「ぶっきらぼうなおっさん2人……泣けるわ……」ともらい泣きする人が相次いだ他、「ワッキーおかえりなさい」「復帰おめでとうございます！」「ワッキーさんがんから完全復活だ。良かった。本当に」と復帰を祝福する声が多数寄せられています。