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母が大学生になった年にコロナ禍で閉鎖 それでも明るく勉強する姿を描いた漫画が心暖まる(1/2 ページ)
早く通えるようになるといいですね。
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大学の通教生(通信教育生、社会人などでも大学教育を受けられる制度)になった母の姿を描いた漫画が、とてもすてきと人気です。何歳になってもどんな状況になっても、新しいことに挑戦する心は持ち続けたいもの。
この漫画を公開したのは、さく兵衛さん(@sakubetaro)。昔からよく通教生になって勉強したいと言っていた母が、2020年ついに念願かなってさく兵衛さんが卒業した大学に入学できたのでした。
しかし、同年からCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)により、大学は閉鎖。授業はオンラインとなり、母は入学式すら大学の門をくぐれませんでした。「なんで今なのだ……」と落ち込むさく兵衛さん。
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しかし、しばらくして久しぶりに帰省すると、さく兵衛さんの部屋を勉強部屋として使っていた母。Zoomで受ける講義が難しいと言いながらも、教科書にはたくさんのふせんが貼られており熱心に勉強している様子が見て取れます。
また、世界中に学生がおり、自分と同じぐらいの年の人もいるという母。まだ1度も大学に行ったことがない母ですが、確かに大学生なんだ……とさく兵衛さんは思うのでした。
この漫画にネット上では、「私も授業でいろんな同学生の方と話すのですが、さく兵衛さんのお母様のような方もいらっしゃるのかな、と思います」「うちの母も昔通教生になりまして、コロナ前の一昨年に卒業しました」「私も通信で大学、大学院に行きました!10年かかりましたが、入学して良かったです。」といった声が寄せられていました。
作品提供:さく兵衛さん(@sakubetaro)
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