「Dr.STONEにハマった子どもがバグりはじめた」 将来有望な“小さな科学者”の行動に反響&原作者も「かわえええええ」
“好き”は勉強の原動力。
アニメ『Dr.STONE』にハマった男の子の行動がTwitterで話題です。身近な化合物や薬の化学式を調べ、片っ端からメモしているのだとか。将来性に唆るぜこれは!
ツイートを投稿したのは、お父さんのスミオ(@tempkinder)さん。学年としては幼稚園の年長にあたる息子さんの“研究ノート”をTwitterにアップしたところ、4.5万いいねを超える反響がありました。
『Dr.STONE』は週刊少年ジャンプで連載中の漫画作品で、2021年2月現在アニメ2期が放送中。地上の全人類が石化した地球を舞台に、数千年後に復活した若き科学者・石神千空の活躍を描きます。
アニメを見て作品にハマったという息子さんは、「水」「しお」「じゅうそう」といった身近な物から、病院でもらった「バシトラジン」「オノンドライシロップ」のような薬まで、さまざまな化合物の化学式を調べ、ノートにメモしているといいます。
スミオさんによれば「科学好きというよりも検索中毒で、アニメのキャラクターや技を検索しているのと変わらない」とのことで、所々間違っていたりと、意味を正しく理解しているわけではないようです。しかし、いつか化学式の仕組みに気付いたとき、きょう覚えた知識と好奇心がきっと輝くはず。
投稿には「まだ小さいのに化学式書けるのはジーマーでバイヤー!」「好奇心や関心を持たせてくれるアニメや漫画は偉大」とさまざまなコメントが寄せられ、原作者の稲垣理一郎さんも「かわえええええ」とリアクションしています。
スミオさんも息子さんの「唆るぜこれは!」の気持ちを大切にしているようで、作中に登場した手作りコーラを一緒に作るなど、親子で科学を楽しんでいます。
画像提供:スミオ(@tempkinder)さん
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