司波兄妹の過去を描く「魔法科高校の劣等生 追憶編」がアニメ化　特報PV解禁

　小説「魔法科」シリーズの過去を描くエピソード「魔法科高校の劣等生 追憶編」のアニメ化が決定。2月28日に開催されたイベント「魔法科高校の劣等生 戦慄の来訪者編」の夜公演終演後に発表されました。

　「魔法科」シリーズは、魔法が現実の技術として確立した世界で、国立魔法大学附属第一高校に通う兄妹の司波達也、司波深雪を中心に描く学園バトルアクション。原作・佐島勤さん、イラスト・石田可奈さんによる小説は2021年7月に10周年を迎え、シリーズ累計売上2000万部を超える人気作です。これまでに「魔法科高校の劣等生」「魔法科高校の劣等生 来訪者編」がテレビアニメ化され、「劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」が2017年に劇場公開。2021年には司波深雪が主役の「魔法科高校の優等生」のテレビアニメ化が決定しています。

　今回アニメ化が発表された「魔法科高校の劣等生 追憶編」は、互いに慕う達也と深雪の衝撃の過去を描く人気エピソードです。原作第8巻に収録され、コミック版（全3巻）も発売されています。公開された特報PVでは、波が寄せる砂浜と青空が描かれ、深雪（CV:早見沙織さん）の声で「三年前、沖縄。お兄様からいただいたこの生命。――あれから、わたしは変わった」とのセリフが語られています。

(C)2019 佐島 勤/KADOKAWA/魔法科高校 2 製作委員会

（ADAKEN）