ニュース

襲撃に遭ったレディー・ガガの愛犬散歩係が「真のヒーロー」と称賛浴びる 生々しい表現で事件の詳細を明かす(1/2 ページ)

ガガの愛犬3匹を散歩中、武装強盗被害に。

advertisement

 強盗の襲撃被害に遭った、歌手レディー・ガガの愛犬散歩係の男性が3月2日、Instagramで声明を発表。病院のベッドに横たわる痛々しい写真を公開し、さらわれた犬が無事に戻ってきたことへの感謝をつづっています。


ガガの愛犬散歩係ライアン・フィッシャー(画像はSaint RocqueのInstagramから)

 男性の名前はライアン・フィッシャー。現地時間2月24日にガガの愛犬3匹を散歩させていたところを襲われ、重傷を負いました。犯人はコージとグスタフと名付けられた犬2匹を強奪し現場から逃走。襲撃当時についてフィッシャーは「撃たれた傷から血が滴り落ち、犬も血まみれになっていた」と生々しい表現で振り返っており、死を覚悟しながらもなんとか守り通すべくもう1匹のアジアを抱きしめていたとしています。このとき「兄弟(盗まれた2匹)を守れなくてごめん」と謝る一方で、過去の楽しかった思い出が脳裏を走馬灯のようによぎったと明かしました。

 事件は米国内だけでなく世界中で大きく報道。仕事のため滞在するイタリアからガガ自身もSNSを通じ、50万ドル(約5300万円)の報奨金を提示して情報提供や愛犬の返還を求めていたこともあり、26日に2匹は無事保護されました。現在の健康状態はまだ予断を許さない状況としながらも、フィッシャーはメディアを通じて注目されたことで早期解決につながったと、また自身のもとへ寄せられた温かい言葉も励みになったと感謝を伝えています。

advertisement

愛犬の返還を求めるガガの投稿(画像はレディー・ガガ公式Instagramから)

ガガと愛犬(画像はレディー・ガガ公式Instagramから)

 「ライアン・フィッシャー、愛しています。あなたは私の家族のため自分の命を危険にさらしました。永遠のヒーローです」と感謝を表明していたガガ。フィッシャーは事件後のガガがとても献身的に自身や家族を支えてくれたと強調。愛犬を奪われるという壮絶な状況にありながらも「友人として」ガガが示してくれたサポートに感謝し、揺るぎないものだったとつづっています。

 ガガへ向け「家族が元通りとなってよかった」と安堵(あんど)を伝えるとともに、回復までにはまだ多くの時間がかかるとしながら「キスとベロと、もしかしたらうれションの爆撃にあう日が今から楽しみだよ」と犬たちとの再会を待ちきれない気持ちを明かしました。

 フィッシャーの元へは早期回復を祈るコメントや無事を喜ぶ声に加え、極限状態にありながら犬を守ろうとした姿勢を「真のヒーロー」とたたえ、生々しい写真や事件当時の心境に「泣けてきてしまった」と感極まるファンも見られました。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. そうはならんやろ “0円の画材”と“4万円の画材”、それぞれでジョーカーを描いてみた結果に驚き【海外】
  2. マクドナルド、兎田ぺこらとのコラボ匂わせ→斜め上の解釈で生まれた“架空のキャラ”に爆笑 「それにしか見えないw」
  3. 「ジオング」を“貴婦人風”に徹底アレンジした結果…… 2年がかりの“超大作3DCG”に反響 「立体化してほしい」
  4. 心身不調の壇蜜、1年の“30%以上が入退院”な難事に本音吐露 次々襲うネガティブ変化に「難所は多種多様」「長生きって難しい」
  5. 100均のクッションゴム、まさかの使い方に目からウロコ 家中の“プチストレス解消法”に「思いつかなかった!」「これはすごい」
  6. 「普通に失礼だとか思わないんかな」 小浜線公認キャラの展示パネルを覆うように“貼り紙”で謝罪 観光協会「不快な思いをさせた」
  7. 売上7億円超の人気漫画『小悪魔教師サイコ』作画家・合田蛍冬氏が出版社を提訴した訴訟が和解 同一原作の後発漫画が出版されトラブルに 出版社は謝罪
  8. 大竹しのぶ、お別れ近づく“孫娘”と笑顔のペアルック 10年後の17歳でも「私達の事覚えていてくれるかなぁ」
  9. 患者から「相談しづらい」と言われた男性医師が決断→イメチェンした爽やかな姿に「うぇ!? 同じ人!?!?」「髪型変えると表情も変わる」
  10. 高校3年生で出会った2人が、15年後…… 世界中が感動した姿に「泣いてしまった」「幸せを分けてくださりありがとう」【タイ】