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不思議で夢のあるガラスの世界……! 動物やドラゴンを閉じ込めたようなガラスアートが幻想的(1/2 ページ)

独自のガラス細工の表現でファンタジーな世界観を生み出しています。

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 動物たちやドラゴンの生きる世界ごと封じ込めた、あるいは映画のワンシーンが映し出されたようなガラスアートが「すごく綺麗」「幻想的で素敵」だと話題になっています。作者は、1cmの宇宙(ナカダマサヒデ/@masahidenakada)さん。

すごい……

 1~3センチほどのガラスの中に、いろいろと想像が膨らむ、物語性のある生き物の姿が表現された繊細な作品。例えば、どこか遠くを見つめるライオンの子どもと、彼を見守る父ライオンの横顔が描かれたものなど。色合いの美しさも相まって、気づくと見入っています。

ライオンの子どもを見守るような父ライオンの横顔
シルエットがかっこいい2匹の狼

 すべてガラスで出来ているとのことですが、特にドラゴンは鱗や爪、頭の角といった部分まで造形されており、その細かさに驚きます。見た目は琥珀のようで、ファンタジー世界から持ち帰ってきたアイテムなのでは……? と想像してワクワクしたり。

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ドラゴン(竜)が見事に造形されています。かっこいい……

 ちなみに作者のナカダさんも「琥珀に閉じ込められたドラゴン」のようなイメージで制作したそうで、「ファンタジーや動物、自然が好きなのでそういった題材が多いです」とツイートしています。

 ガラス工芸はイチから独学で学び、同作品はオリジナルの技法によって制作。中の生き物については、「最初は粉のガラス」から生まれていることを明かしています。そこから中も外も750度程の温度で溶かすそうですが、どうやって造形し完成するのか……。そんな、作品を不思議だと感じさせてくれるところも、またひとつの魅力かもしれません。

 作品はTwitterのほか、公式サイトでもいろいろなタイプを見ることができます。全て一点物で販売も行っています。中には動物以外の植物や景色を閉じ込めたようなガラスアートも。

 実物を見てみたい人は、6月に京都「アートギャラリー北野」、7月に渋谷「Bunkamura Box Gallery」、9月に神戸「TOR GALLERY」で開催予定のナカダさんの個展に足を運んでみるといいでしょう。

奥行き感もステキ
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