「その頭でうんこ拭くの？」　呪いで頭が“トイレットペーパー”になったJKの漫画が悲劇と喜劇（1/2 ページ）

　頭が“トイレットペーパー”になってしまった1人の女子を描いた漫画が、悲劇であり喜劇な展開で人気です。果たして元の姿に戻れるのか……!?

　子どものころ、神社のトイレを壊してしまった「加藤」。それ以来、彼女の頭はトイレットペーパーになってしまったのでした。その個性的過ぎる姿に、入学初日から教室がざわつきます。

　隣の席の渡辺はあいさつをしてきたと思ったら、「なんで頭トイレットペーパーなの？」と正面からド直球してくる始末。昔からこんなの慣れてる……と思ったら、笑いながら「その頭でうんこ拭くの？」と追撃してきました。加藤、作画コスト高めな険しい表情を浮かべます。

　やはりこの見た目で普通に過ごせるわけがない。帰路につく中あらためて理解する加藤でしたか、実は後少しで呪いが解ける算段があったため奮起します。そしてそのとき、別れのあいさつをしながら去っていく渡辺が首から便器の破片を下げていることに気付いたのでした。

　加藤は神社の便器を壊したとき、“便所の神”が現れさまざまな場所に飛び散っていった破片を全て回収するまで頭がトイレットペーパーになる呪いを受けていたのでした。その最後の破片をなぜ渡辺が……。聞いてみると、死んだ母がきれいだからとくれた形見だというのです。

　事情を伝えると、大事なものだから渡せないという渡辺。その代わりに言い渡された条件は、「友達になってあげてもいいと思わせること」でした。果たして、加藤は元の姿に戻れるのか。その最後は、漫画を読んで確認してみてください。

　この漫画を公開したのは、漫画家の影山凌空さん（＠tatsunoko_777）。普段からさまざまな漫画を公開しています。

作品提供：影山凌空さん（＠tatsunoko_777）