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大和田美帆、母・岡江久美子さんと“最後に会った日”から1年が経過 「新たな一歩です」とフリー転身を発表(1/2 ページ)

大和田さん「後悔、葛藤しながらの一年です」

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 女優の大和田美帆さんが3月30日にブログとInstagramを更新。2020年4月23日にCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)による肺炎で死去した母親の岡江久美子さんと“最後に会った日”から、ちょうど1年が経過したことを報告しています。


大和田さん「今日は最後に会った記念日です」(画像は大和田美帆Instagramから)

 「母と最後に会ったのが一年前の今日でした。今日は最後に会った記念日です」と春を感じる花の写真を添えて報告した大和田さん。その日は仕事の間、岡江さんが自宅に来て娘を世話してくれていたそうで「いつもの光景です。私が帰宅するとおかえり! お疲れ様! と言ってくれ 志村けんさん、残念だったよね。悲しいね。と話して、、、」と前日に亡くなった志村けんさんをしのんだとのこと。「玄関で振り返りもせずに(いつも振り返らないの)またね!! と帰っていきました」と別れ際も“いつもの日常”そのものだったそうで、「まさかそれが36年育ててくれた母との最後になるなんて思いもしませんでした」と正直な思いをつづっています。

 岡江さんの感染源は現在も不明だそうですが、「子守をお願いしなければよかった、、でも、親族以外に頼める状況でもなかった、、そんなことも後悔、葛藤しながらの一年です」と自責の念に駆られることもあるという大和田さん。「あまりに早くあまりに呆気なくあまりに切ない最期でしたが 大切なのはどう亡くなったかではなく『どう生きたか』だと。母は教えてくれました」と現在は岡江さんの教えを胸に前を向いているようで、「一度きりの人生、いつ終わるかわからない人生、もっと挑戦してみることにしました」と新しい一歩を踏み出すことも明かしました。

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大和田さん(画像は大和田美帆Instagramから)

 翌31日の投稿では、その“新たな挑戦”として所属事務所を退所し、4月1日からフリーに転身することを発表した大和田さん。「人と人の繋がりを大切にし 自分のこともちゃんと大切にし 誠実に芝居と向き合って生きていきたい。そのための新たな一歩です。地にしっかりと足をつけ、一歩一歩踏み締めて生きていきます」と意気込みをつづっています。

 ファンからは、「1年前の今日、笑顔でサヨナラしたんですね…」「思い出すと涙が出ます。岡江さん大好きです」「今でも岡江さんの笑顔が目に浮かびます」など悲しみに寄り添うようなコメントが多く寄せられた他、「新たな決意でのスタート、おめでとうございます」「フリーでのお仕事、頑張ってください お母様がいつも見守ってくださいますね」など新しいスタートを応援する声もあがっていました。


親子ショット(画像は大和田美帆オフィシャルブログから)
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