高木ゑみさん、35歳で逝去　ステージ4の肺がんで闘病　生前最後の“人工呼吸器も外せた”報告に悲しみの声（1/2 ページ）

　料理研究家で台所改善コンサルタントの高木ゑみさんが3月28日に肺がんのため逝去しました。友人たちが3月31日に高木さんのInstagramを通じて報告しており、ファンからは「回復を願っていたので涙が止まりません」「ゑみさんは私達の心の中でずっと生き続けます」と、35歳での死を悼む言葉が数多く寄せられています。

　高木さんは慶応大学在学中から料理修業を開始し、東京・中目黒に料理教室をオープン。講演会やイベント出演などをこなすかたわら、2012年に誕生した長男を1人で育ててきましたが、2020年11月にステージ4の肺がんであることを公表。脳や骨などにも転移した状態だとも明かした上で、「辛い治療だって、頑張って絶対に乗り越えてみせる」と決意を語っていました。

　1カ月間の治療を経て12月に退院しましたが、3月23日には身体の異変からがんの進行が判明。再度の入院後、亡くなる前日の27日には、呼吸器を付けた笑顔の写真を投稿するとともに、「人工呼吸器も外せたの、だからちゃんと笑えたよ」「たくさんの愛のおかげで、昨日の自分、笑顔で超えられたよ！」と現在の病状を報告し、「ちゃんと、ICUの中で、みんなの気持ち受けとりました」「笑顔、笑顔、笑顔　みんな、ありがとう！」と、応援メッセージを送ってくれる数多くの人に感謝の気持ちをつづっていました。

　「呼吸器が外れた」という回復を感じさせる投稿から突然もたらされた訃報に、「ただただショックが隠せません…」「急にICUで心配してましたが、、人工呼吸器もはずしてもらって、、、」と、強い衝撃を受ける人も多く見られました。