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【気付いちゃうとモヤッとする一言】本来とは逆の意味が広まった「ソシャゲに“課金する”」(1/2 ページ)
他の言い方がパッと浮かばないレベルで定着している言葉。
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ねとらぼ読者から、日常の中のモヤッとするフレーズを募集する読者投稿企画。今回は「気付いちゃった人だけモヤッとする日本語」編として「課金する」に違和感を覚えるという声をご紹介します。
「課金する」
課税/納税と同じで、本来は(サービス等提供元に)課金されたら(購入者が)納金するという構図なのに、完全に主体が逆になった誤用が広まっています。
税金を納めることを「課税する」と言うのかと。でももう、誤用していない人/企業のほうが珍しいレベルです。
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編集部注
ちなみに、似た変化が起こった言葉として知られているのが「募金」。もともとは「寄付金を募って集めること」を指していたものの、寄付金を差し出すことも「募金する」といわれるようになったとか。
「課金」「募金」ともに広く使われており、誤用というより新しい意味として受容する動きもあります。ただ、ややこしいのは、これらの熟語の意味が変わっても「課税」「募集」といった他の熟語では同様の変化が起こっていないことでしょうか。
本企画では、読者の皆さまからの投稿をお待ちしております。
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