CGじゃない……だと？　“アンドロイドお姉さん”SAORI、バーチャルモデル「imma」＆「Ria」と共演でリアルとの見分けがつかない（1/3 ページ）

　Instagramを中心に活躍しているバーチャルモデルの「imma」と「Ria」がカネボウ化粧品のWebCMに出演。「東京ゲームショウ2017（TGS）」で“本物のアンドロイド”だと話題になったモデルのSAORIさんと共演しました。3人そろうと、リアルとバーチャルの境目がさらに分からなくなる……。

　日本初のバーチャルヒューマンであるimmaと、ミステリアスな雰囲気がファンの支持を集めているRia。2人のバーチャルモデルと共演したSAORIさんはこれまでにも、実在している美少女にしか見えない3DCG美少女「Saya」にそっくりな姿や、ピンクのボブスタイルが特徴的なimmaになりきった姿をSNSで披露し話題を呼んでいました。

　3人が共演したのは、化粧品ブランド「KATE」の新リキッドファンデーション「リアルカバーリキッド（ライトグロウ）」のCM。黒い衣装を身に着けた3人が交錯する内容となっており、誰がバーチャルヒューマンで、誰が実在する人間なのかあいまいな映像は、現実と虚構の境界がなくなりつつある現代の価値観と美の概念を表しているとのことです。

　CM出演と合わせて行われたインタビューの中で、immaは自己表現する際に「素直であること」を心掛けていると回答。Riaは「より自由になっているのでは」と美の概念の変化について言及しており、SAORIさんは「固定概念を壊して、自分なりにアンドロイドを表現していきたい」と、今後の目標について語っています。