近未来感ある……!! ストファイ系デザインの電動バイク「TS STREET HUNTER」登場、39万9800円から(1/2 ページ)
ちょっとカッコイイぞぉぉ。
電動バイクブランドXEAMを展開するMSソリューションズは4月27日、ストリートファイター系デザインを特徴とするSUPER SOCO製電動バイク「TS STREET HUNTER」の受注を開始しました。2021年6月上旬発売予定、価格は39万9800円(税込、以下同)からです。
TS STREET HUNTERは、カウルレスでモリッとマッチョ、前後を切り詰めて車体中央にマスを集中させたような、近年流行するストリートファイター系デザインを採用したピュア電動バイクシリーズです。
パワートレインに定格1000W(1kW)出力のハブモーターを1機搭載し、容量1920Wh(60V/32Ah)の着脱式バッテリーを2つ搭載可能。既存モデル「TSX」から出力向上と航続距離の延長を実現しました。
ラインアップは2バッテリーモデル(49万9800円から)と1バッテリーモデル(39万9980円から)の2つ。車両区分は「原付二種」で、2人乗車も可能。AT限定を含む小型限定普通二輪免許以上の自動二輪免許で乗れます。
航続距離は2バッテリーモデルで約140キロ(体重75キロのライダー1人乗車で平均時速45キロ走行時)、最高速度は時速75キロ。車体サイズは2038(全長)×780(幅)×1085(高さ)ミリ、重量約102キロ(1バッテリー搭載時)、シート高は760ミリです。
併せて同社は、着脱式2バッテリーの原付二種スクーターモデル「NIU・MQiGT」の取り扱いも開始ました。
既存125ccクラスのエンジン車に比べると、航続距離や最高時速スペック値に多少の不足は感じます。ただ、原付二種区分のため高速道路は走りません。即時に大トルクを発生する電動モーターの出力特性を生かす加速性能や楽しさは、街中走行で効果を発揮するでしょう。
この価格帯ならば、通勤や近場・街中利用・ちょっとした遊びの足として、スクーター型ではないスタイルの電動バイクもじわじわと選択肢に入るようになってきたといえそうですね。
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