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「おいこれムーミンだよね?」「いやウサビッチだ」 ヤマハが新型のびっくり顔スクーター発表「たぶん何か宿ってる」(1/3 ページ)

何に見えましたか……?(画像22枚)

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 ヤマハ発動機の台湾法人、台湾山葉機車(以下、台湾ヤマハ)が10月13日(現地時間)、新型の125ccスクーター「Vinoora(ビノーラ)」を発表しました。

台湾ヤマハ「Vinoora」(写真:台湾ヤマハ、以下同)
台湾ヤマハ「Vinoora」(写真:台湾ヤマハ、以下同)

 ビノーラは、クラシックとトレンドのデザイン要素を組み合わせたNewtoro(ニュートロ)をコンセプトとした台湾市場向け新型スクーターです。

 いきなり「すごい顔」にギョッとします。並列2眼のLEDヘッドライトを備え、滑らかに膨らんだくちばし状のフロント、“ぽっ”とほっぺを赤らめたようにウインカーがあります。前から見るとそのまま顔ですわこれ。

 発表早々、ムーミンやウサビッチに見える……! などの声が多発。また、かつてヤマハ発動機が東京モーターショー1991で披露した“電動”コンセプトバイク「Frog」に似ているという意見も出ていました。

どことなく見つめられているような顔にも見えるフロントデザイン
そのまんま「何かの顔」な、愛らしいフロントフェイス
どことなく見つめられているような顔にも見えるフロントデザイン
何に見えてきましたか……?
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ヤマハが1991年の東京モーターショーで披露した“電動”バイク「Frog」(出典:ヤマハ発動機資料「ヤマハニュース 1991/12」より)
カスタマイズモデルの「ビノーラM」
ヘッドライトガードやグラブレールなどのパーツを装着したカスタマイズモデル「ビノーラM」も

 車体サイズは1710(全長)×665(幅)×1090(高さ)ミリ、シート高は745ミリ、重量は94キロ。パワートレインは125cc空冷単気筒の低燃費エンジン「ブルーコア」。価格はビノーラが7万6300台湾ドル(約27万9500円)から、ビノーラMが7万9800台湾ドル(約29万2300円)から。

 日本市場導入は2020年10月現在未定ですが、じわじわくるこの愛らしいお顔……ちょっと気にならずにはいられません。



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