五郎丸歩選手、現役引退へのいきさつを告白「半端な数で終わりたくありませんでした」 引退後のコーチ業は否定
五郎丸選手「35歳(で引退)かなとぼんやりありました」【訂正】
今季限りで現役引退を発表した、ラグビー元日本代表の五郎丸歩選手が、Jリーグジュビロ磐田公式YouTubeチャンネル内の番組「ジュビトーク」で元日本代表遠藤保仁選手と対談。現役引退に至ったいきさつから、家族や食生活にも触れています。
【訂正 2021年4月30日20時4分】初出時、遠藤保仁選手の名前表記に一部誤記がありました。正しくは上記の通りです。お詫びして訂正いたします。
五郎丸選手は自身の引き際について「22歳にヤマハへ入団した頃から、35歳(で引退)かなとぼんやりありました」と、当初から進退について考えがあったことを告白。「30歳を超えてきて、35の次は40かなと。半端な数で終わりたくありませんでした。40歳? 無理だなと。違った形でチームをサポートできればと35歳で線を引きました」と引退にいたったいきさつについて説明しています。
今後については「コーチに関わるキャラではない」と現役引退後のコーチ業を否定。4月27日に行われたラグビーイベントでは、ビールを片手に「僕も一緒に盛り上がりたいです。現役引退しましたし、心置きなく飲んで楽しみたいです」と2023年大会に向けて楽しむことを宣言します。意気込みを漢字一文字で問われると「愛」と表現し「選手たちが日本代表を愛すること、その姿を見てファンにも日本代表を愛してほしい」と「愛」に込めた思いを語りました。
さらに、家族や食生活にも触れています。五郎丸選手は現在単身赴任で「家には帰ろうと思えば帰れる距離。(単身であれば)プレーに集中できる環境はあるし、夫婦喧嘩は無いですね」と笑顔で話し、食事についても「ラグビー部の場合、朝と夜にクラブハウスで食事が提供されて、肉と魚は必ずあります。これを奥さんに作ってもらうには量が多いので大変ですね。休みの日には野菜中心のメニューで、圧力鍋を買ってポトフを作りました」と休日には自炊していることを明かしました。
「食べることが苦ではないし運動量は落ちるので、現役引退後が怖い」とした五郎丸選手。MCのサッカー元日本代表中山雅史さんから「現役に復帰すれば良いんですよ」と突っ込まれると苦笑します。今後は食生活にも気を付けてもらいたいですね。
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