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プロポーズをすると同時に死んでしまった青年…… 彼はどうして死んでしまったのか、衝撃の結末を描いた漫画に震える(1/2 ページ)

おいきなさい。

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 「人間は死後、あの世の入り口で生前の行いを裁かれる」という考え方は、世界各国において普遍的に存在する概念です。日本においては、閻魔(えんま)大王を代表とする10人の王様兼裁判官「十王」に生前の行いを裁かれる、という話が有名でしょう。

 今回ご紹介する作品は、苦労を重ねてようやく幸せをつかんだ青年が、唐突に死を迎えてしまい……死後の世界にて謎の男と出会うところから始まる、実に奇妙な物語が描かれています。

 父親の会社が倒産し、仕事と裕福な実家を失ってしまった主人公の青年。苦労を重ねてきた彼でしたが、現在は就職も決まってうまく行きつつあるようで、「幸せだなぁ」と感慨に浸れるほどになっていました。

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 大好きな彼女のさやちゃんにも支えられ、ここまで立ち直れた青年は、意を決してさやちゃんへプロポーズをするのですが……。なんと、それと同時に死んでしまったのです。

 死んだ青年が目を覚ましたのは、小さな四角い部屋の中でした。そして目の前に立つのは、パンダの着ぐるみを着たガラの悪そうな男。そう、この場所は「死後に向かう世界を決める待合室」で、このパンダは死者の行き先を決める裁判官なのでした。

 パンダは「人生を聞かせろ」と尋ね、青年は語ります。とても幸せで恵まれた人生だった、父親の会社が倒産し仕事も失ってつらい思いもしたが、彼女のさやちゃんが側にいてくれたから立ち直れて、彼女のことが大好きで……。

 自分の彼女がどれだけすてきなのかを、のろけ話のように語る青年でしたが、生前を思い返すうちに気付いてしまいます。ふたりで宝くじを買って、見事に1等を当てて、ふたりで喜んで……その後……。

 青年はなぜ死んでしまったのか。パンダは一体何者なのか、青年に何を思い出させようと、何をさせようとしているのか……。気になる結末は、漫画を読んでお確かめください。

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 この作品を投稿したのは、漫画家の駒魔子(@pe_roco)さん。ウェブマンガサイト「くらげバンチ」にて、歌舞伎町という歓楽街ならではのワケアリ人間劇場漫画『歌舞伎町の洗濯屋さん』を連載中です。また、同作品の単行本第1巻が発売されています。

作品提供:駒魔子(@pe_roco)さん

記事:たけしな竜美(@t23_tksn

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