2台のアレクサによる思わぬハプニングに「笑いすぎてお腹痛い」の声 寝室で「音楽が鳴らない?」→台所でアンパンマンが爆音再生(1/2 ページ)
空気を読まないアレクサ。
寝室とキッチンに設置したアレクサによってカオスな状況が生み出されるハプニングが発生。爆音の「アンパンマンのマーチ」が流れる中で皿洗いすることになったエピソードがTwitterで笑いを呼んでいます。投稿したのはTwitterユーザーのガナドウ(@gana_dou)さん。
その出来事が起こったのは、ある日の夜。奥さんが寝室でお子さんとの時間を過ごしているとき、部屋にあるアレクサ(搭載のスマートスピーカー)に話しかけて「アンパンマンを再生」とリクエストしたそうです。
しかし曲は流れず、音量が小さいのかと思った奥さんは「音量上げて……アンパンマンを再生……音量上げて……」と繰り返し話しかけます。それでも沈黙するアレクサに「あれ?」となりますが……。
一方その頃、ガナドウさんが洗い物中のキッチンでは、「そうだ!!(爆音)」「うれしいんだ!!(爆音)」「生きるよろこび!(爆音)」と、全力で皿洗いを応援(?)する別のアレクサの姿がありました。突然アンパンマンのマーチが大音量で流れ、ビビるガナドウさん。一体なんでこんなカオスなことに!?
原因は、寝室とキッチンに設置していたベビーモニター。奥さんの声が、起動していたベビーモニター経由でキッチン側のアレクサに伝わってしまい、曲再生と音量アップの指示がキッチン側で実行されてしまったようです。
ちなみに、アレクサが複数台あるときは近い方が反応する仕様のようで、モニター機とキッチンのアレクサが近くにあったことから、リクエストの声がキッチン側だと勘違いされてしまったようでした。ガナドウさんも「同じアカウントのアレクサは2台同時に反応しないようにできているっぽい」ことを確認しています。仕様としては正しいですが、まれに今回のようなコントな状況が発生することもあり得るのかも?
なお、手が泡まみれだったガナドウさんが声で止めようとしても、ベビーモニターの方が距離的に有利で聞き取ってもらえなかったそうです――「ベビーモニターの電源を切ることもできずどんどん音量が上がっていきました」。ビビるわ焦るわで大変な夜だ……。
この投稿に対しては「泣くほど笑った」「笑いすぎてお腹痛い」といった声が多く寄せられ、中にはアレクサの暴走に共感する人も。30万いいねを集め、大きな反響を呼んでいます。
画像提供:ガナドウ(@gana_dou)さん
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