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アミューズ「三浦春馬支援」第1弾を発表 医療物資の寄贈で「春馬さんがラオスの子供たちを笑顔にしてくれた」

生前から支援を続けていました。

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 2020年7月に死去した俳優の三浦春馬さんの名前で、ラオスの小児病院へ支援が行われたと所属していた芸能事務所「アミューズ」が5月7日に公式サイトで報告。生前から続く活動へ、支援先から感謝のコメントが公開されています。


第1回支援完了の報告(画像はアミューズ公式サイトから)

 アミューズは2020年12月、三浦さんにかんする自社の利益全てを困難に立ち向かう人々への寄付/支援に充てる「三浦春馬支援」の立ち上げを表明。第1回目の支援先として、生前から三浦さんが関わってきた団体「フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN」を通じ、ラオ・フレンズ小児病院へ医療物資を寄贈したことを明らかにしました。

 三浦さんは所属事務所の先輩・岸谷五朗さんが立ち上げたエイズ啓発を目的とするチャリティーコンサート「Act Against AIDS」の活動に2007年から参加。現地を何度も訪れ「ラオスの子供たちの未来を守りたい」という気持ちで活動に取り組んでいたと明かされています。同団体は三浦さんが亡くなった際「春馬さんの想いを大切に、大事に繋いでいきます」とのメッセージや、現地スタッフから追悼コメントをInstagramに投稿していました。

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 フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPANの赤尾和美代表は第1回の支援に「春馬さんはご多忙の中、年に1度は必ずラオスの現地へ赴き、私たちの活動とそこに住む子供たちが直面する現実を知ろうとしてくださいました」と公式コメントを発表。「病院で働く私たちと同じ目線で『何ができるだろうか』と真剣に考えてくださったことにラオス人スタッフも感動していました」と熱心に取り組んでいた三浦さんの姿を振り返っています。「春馬さんの温かいお気持ちが4000キロ離れたラオスの地でたくさんの子供たちに笑顔をもたらしてくださったことを胸に刻み、これからも頑張りたいと思います」と感謝を伝えました。

 三浦さんは「天外者」「ブレイブ -群青戦記-」と逝去の後も立て続けに出演作が公開。現段階では最後となる出演作「映画 太陽の子」の公開が8月6日に控えています。


「映画 太陽の子」 / (C)2021 ELEVEN ARTS STUDIOS / 「太陽の子」フィルムパートナーズ

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支援 | 寄付・募金 | アミューズ | 医療

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