喫茶店で出会った2人が婚姻届を提出→そこには常連さんや思い出の人々が…… オリジナル婚姻届を作ったレポート漫画に心が温かくなる(1/2 ページ)
おめでとうございます!
オリジナルの婚姻届を作った体験を、漫画家のミヤギトオル(@mitume333)さんがTwitterで紹介しています。
ミヤギさんは30代。同い年のなおちゃんさん(以下、なおちゃん)との結婚が決まり、準備を進めていました。
そんなある日、お友達夫婦の婚姻届の話題に。映画好きなお2人はバック・トゥ・ザ・フューチャーをイメージした婚姻届を用意したそうです。
この話を切り出したなおちゃんさんを見て、ミヤギさんは「なおちゃんもオリジナルの婚姻届を作りたがってる?」と予想していましたが、その通り。リクエストを受けたミヤギさんは婚姻届の作り方を調べてみます。
オリジナルの婚姻届を作るには、用紙はA3サイズ、デザインは枠外に施す、フォントや項目は変更しないなど、いくつかの注意点があります。ベースとなる婚姻届のデータは、法務省のサイト 婚姻の届書(戸籍法施行規則附録第12号)や札幌市のサイトで手に入れることができます。
付き合い始めて1年後の記念日に入籍を予定しているミヤギさんカップル。婚姻届を作ってお互いに記入、証人のサインをもらうところまで、2週間ほどで行わなければなりません。
デザインは2人が出会った喫茶店をモチーフにすることに。宮城さんは、お店に来ていた人や一緒に働いていた人、2人の思い出などをびっしりと描きこんでいきます。
婚姻届の仕上がりをミヤギさんは「子供の落書きみたいになっちゃった」と感じたようですが、なおちゃんは「なつかしい」と高評価。このまま使うことにしてコンビニで印刷し、それぞれの友人に署名をもらいます。
完成した婚姻届を持って区役所へ。本当に受理してもらえるのか不安に思いながら提出します(事前に出向いて確認するのがベターだそうです)。緊張するミヤギさんでしたが、係の人は婚姻届を見て「ご自分で作られたんですか」「ステキですね」と盛り上がってくれ、快く受け取ってもらうことができたのでした。
恥ずかしかったけれど、いい思い出になったというお2人。リプライ欄には「おめでとうございます」「ステキなエピソードですね」「為になります」「末永くお幸せに」といった声が寄せられています。
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