「RTA in Japan Summer 2021」の種目リストが発表に　「桃鉄令和」10兆円チャレンジや伝説のゲーム「デスクリムゾン」なども（1/2 ページ）

　「RTA in Japan」公式Twitterは6月27日、この夏に開催を予定している「RTA in Japan Summer 2021」の競技種目を発表しました（Googleスプレッドシート版）。事前に応募された作品・レギュレーションの中から、最終的に選ばれたのは75タイトル。中にはあの伝説のゲーム「デスクリムゾン」の名前も……！

　話題を呼びそうなところだと、先日300万本突破が発表されたばかりの「桃太郎電鉄 ～昭和 平成 令和も定番！～」が当選。レギュレーションは、全物件の中でも最高額を誇る「桃太郎ランド」（10兆円）をいかに早く購入するかを競う「Get Momotaro Rand」となっており、果たしてどんな手段で10兆円を調達するのか注目が集まりそうです。

　少し変わったところでは、伝説のセガサターン用ゲーム「デスクリムゾン」や、同じく伝説的ゲームとして知られる「メジャー Wii パーフェクトクローザー」などの名前も。どういう伝説かは各自調べましょう。まさか令和にコンバット越前の活躍が見られるとは……。また、一部で妙な人気があるプレミアソフト「ペプシマン」のRTAも予定されています。

　他にも有名作品では、「SEKIRO」「スーパーマリオギャラクシー2」「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」「ゼルダ無双 厄災の黙示録」「ドラゴンクエストVIII」「ポケットモンスター　ソード＆シールド」「リングフィットアドベンチャー」などが当選。特に「ドラゴンクエストVIII」は今回最長となる目安8時間の予定となっており、かなり見ごたえのある配信になりそうです。

　「RTA in Japan」は、さまざまなゲームのスピードクリアを目指す、国内最大級のRTA（リアルタイムアタック）イベント。次回「RTA in Japan Summer 2021」は8月11日から15日の5日間開催で、期間中は合計75タイトルがプレイされる予定となっています。各作品がいつプレイされるかなど、具体的なスケジュールについては今後あらためて発表予定とのこと。