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心配性な母の電話をうざがって後悔…… いつまでたっても娘を心配する母の漫画が感動を呼ぶ(1/2 ページ)
たまには親に電話しよ……。
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いつまでたっても心配性な母親の漫画が、読者の感動を呼んでいます。親になってから分かる、母の思いと大切さ。
家族と離れて寮生活をしていた学生時代、彼女にとって母親からの電話はとてもうれしいものでした。しかし成長するにつれて何度も電話してくる母親に嫌気が差し、結婚して出産した頃には電話を無視するようになりました。
電話が伝えてくるのは、子どもを思う親心だけではありません。時に、電話は悲しい報せも伝えてきます。彼女は母親の訃報を電話で聞き、涙を流して冷たくしたことを後悔したのでした。
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そして母となった彼女は、今度は娘が電話に出ないことを悲しむ立場に。しかしある日、突然娘の方から電話がかかってきました。喜んで電話に出ると、娘はおかしなことを言いました。
「お母さん、古瀬ゆうこって人知ってる?」。娘は夢の中でその人から電話をもらい、「お母さんと話してあげて」と言われたそうです。彼女は驚くと同時に涙を流しました。「その人はね、いつまでたっても心配性な人よ」――母親の遺影を見つめながら、彼女は呟いたのでした。
亡くなってからもどこかで彼女のことを見守り続けている母親を描いた漫画に、読者からは「何回見ても泣きます」「いつ読んでも泣けるし、読むたびに親に電話してる」「今度のお盆にでも帰省するか……」などの声が届いています。
作者は漫画家の江戸川治(@edoosam)さん。現在くらげバンチで、3分間だけ死者を復活させる力を持つ男の漫画『インスタントライフ』を連載中、単行本2巻が7月8日に発売です。
作品提供:江戸川治(@edoosam)さん
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