カナダで“街1番のクレイジーな店”に行ってみた体験漫画が本当にクレイジー 怪しさ満点の店に「行ってみたい」「近くにほしい」の声(1/2 ページ)
行ってみたくなる!
「この街で1番クレイジーな店」という看板を掲げたお店に入ってみた体験談漫画が、ワクワクして行ってみたくなります。作者はカナダ在住の作家・漫画家、武村沙紀(@nora_sakiT)さん。
カナダのブリティッシュ・コロンビア州に住む武村さんはある日、散歩中に「この街で1番クレイジーな店」と名乗る怪しい店を発見します。「自分を面白いと言う人ほど面白くない」から、さほど狂っていないのでは……と思いつつも、どのくらいクレイジーなのか探ろうと入店。
品ぞろえはホームセンターのようで、初めはクレイジーには物足りないと思っていた武村さんですが、ずっと欲しかった巨大ボウルを発見してテンションアップ。妙に安いが賞味期限が切れているクラッカー、箱がベコベコの商品、季節感のないマネキン、一般家庭で使わなそうなものなど、「錯乱した店主が選んだような」品がどんどん出てきます。見きれないのでまた来ようと店を後に。
その後知り合いから、あの店は事故で横転したトラックから散らばった積み荷を売っているという、クレイジーな仕入れルートを聞いた武村さん。何が入荷するか分からない、コンテナごと買うので店員も何か分からないまま売っている……とさらなるクレイジー情報が入ってきて、「管理の手からはみ出ているようなもの」が好きな武村さんの心を揺さぶります。
さらに知人から「あの店でコッコッコはやった?」という謎めいた質問が。知人が「この街で一番のエンターテイメント」というコッコッコを体験するために再びあの店を訪れるのですが……。
読者から「行ってみたい」「近くにほしい」などの反応が寄せられたこのお店、武村さんは今は月に2回通っているそうです。身の回りでも、何の店なのか分からない、見た目が怪しい、奇妙な看板がある……などクレイジーそうなお店を目撃したとき、勇気を出して入ってみると、武村さんのように思いがけない出会いや掘り出し物があるかもしれませんね。
武村さんはTwitterやnoteでカナダでの暮らしなどのエッセイ漫画を公開しています。
作品提供:武村沙紀(@nora_sakiT)さん
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