「水曜どうでしょう」のコラボネックスピーカー登場 藤村D「藩士の皆さまなら身悶えるような快感を得られることでしょう」
藩士以外にはもはや罰ゲームでは……?
シャープのウェアラブルネックスピーカー「AQUOSサウンドパートナー」と、あの「水曜どうでしょう」のコラボレーションモデルが発売決定しました。操作に合わせて、藤村Dやうれしーの声で「ささっ! 電源が入りましたよ」などの音声ガイダンスが流れるとのこと。完全に藩士を狙い撃ちに来ている……。
収録される音声は、藤村D(藤村忠寿ディレクター)とうれしー(嬉野雅道ディレクター)がこのために新しく収録したもの。使用中にバッテリー残量が低下すると「おっ、早くお前充電しろって、充電しろっつってんだよ」、音量設定が最大になると「もう、最大だって! もう、無理だって!」など、おなじみの声で使用状況をお知らせしてくれます。ミスターや大泉さんの声は入っていませんが、「うるさいんだよ君たちは!」という幻聴が今にも聞こえてきそうです。
収録される音声ガイダンスは他にも、「ささっ! 電源が入りましたよ」「さささささっ、ペアリングの接続、キュー!」「クリアボイスをオンとする!」「なんだよ、だめかよ、俺の声じゃだめなのかよ」など26種類。本体や付属のBluetooth送信機にも「水曜どうでしょう」のロゴがデザインされており、どうでしょう藩士にはぴったりのモデルとなっています。
HTBオンラインショップで7月21日午前0時より予約受付を開始。価格は2万2000円で、8月18日発売予定となっています。
藤村忠寿ディレクターからのコメント
どうでしょう藩士にしか売ってはいけない商品ですね。だってこいつは口調が横柄ですから。こんな家電はありません。ただ、藩士の皆さまなら身悶えるような快感を得られることでしょう。だって、大泉さんやミスターさんがいつも聞いているディレクションの声があなたの耳元で聞こえるんだから。つまりはこれを装着すればあなたもどうでしょう軍団の一員ということです。
嬉野雅道ディレクターからのコメント
心地よい声で誘導しようとする音声ガイダンスに日頃から疑問を持たれているあなた。おられましたらすぐにお求めください。この機器の音声ガイダンスは当節はやりのイケボではございません。言葉使いも良くありません。実に聞くに耐えない。失敗したときは多少音声ガイダンスの声が裏返ります。小さいお子さまに聴かせてはなりません。あなただけの愛蔵物として、どうぞ家族にも知人にも秘匿されますようオススメします。さぁ買いましょう。
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