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毎年やってくるツバメのために看板の照明を落としてあげているローソンが話題に 「優しさに心温まる」「ツバメの恩返しあるかも」(1/2 ページ)

暗くなった「L」の理由が優しい世界。

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 ツバメのために看板の照明を落としてあげている、優しいローソンが「お店の優しさにグッとくる」「近くにあったら通いたい」とTwitterで話題になっています。

 愛媛県松山市の道後商店街にある「ローソン道後ハイカラ通り店」。その入口にある「L」だけ光が消えている「LAWSON」の看板を、オイルキング(@oil_king_kay)さんが撮影・投稿しています。

 よく見ると、その「L」の左側部分にツバメの巣が。さらに複数のヒナの姿があり、そのツバメ家族の生活の妨げにならないよう、意図的に照明を落としているお店の対応にほっこりします。

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看板にツバメの巣とヒナたちの姿が(画像提供:@oil_king_kayさん)

 ちなみに同店舗は以前にも話題になったことがあり、「今年は久し振りに雛が孵ったみたいで良かった」「変わらずそこで子育てしてくれるんだね」と、ツバメが帰ってきていることを喜ぶ声も上がっています。

今年は「L」の左側でした

 今回の道後ハイカラ通り店のツバメについてローソンに伺うと、「ツバメが最初に看板に巣作りをしたのは2018年で、2020年、2021年と当該店舗に来ています」とのこと。

 また“Lだけ消えている看板”は、元々消えてしまっていた「L」に一度ツバメが巣作りをし、その後工事業者より、修理をするためには「一度ツバメの巣を取り壊さないといけない」と言われた同店舗が「ツバメの巣を取り壊すことになるのであれば、『L』文字の消灯は継続する」と判断。ツバメを刺激しないよう、修理せずにそのままにしているとのことでした。

 ちなみに、店舗に鳥が巣を作った場合の対応は「個店ごとに対応いたします」との回答でした。最後に「今年のように、来年も再来年も安心して帰ってきてほしいと思います」とローソン。Twitterでは道後の思い出として看板を撮影している人が他にもみられ、お店に訪れた人を笑顔にする観光スポットにもなっているようです。

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