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「今日も誰もきませんでした……」 参拝者が来なくなった小さなお稲荷様の漫画がかわいさでギュッとしたくなる(1/2 ページ)
かわいいけど、ちょっと切ない。
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参拝客が来なくなってしまった小さなお狐様の漫画が、かわいいのに少し物悲しさを感じさせます。ギュッとして慰めたい……。
山の中の小さな神社で、狐はずっと参拝者がくるのを待っていました。「姉さま、今日も誰もきませんでした……」落ち込む小さな狐に姉の狐は、今はたまたま人間たちの願いがないのだと言って慰めます。しかしもう500年も人に会っておらず、自分が弱い神さまだからと、さらに落ち込んでしまいました。
昔は子どもたちが遊びに来て、大人たちはうれしいことも大変なことも、何かがあると会いに来てくれました。人間が大好きな狐は、街に行って直接人間に会いに行こうと決めました。そして翌日、狐はすみかの神社から離れて街に出ると、そこで目にしたのは、狐がまったく想像していなかった世界でした。
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自分の力不足のせいで人間が来ないのかと思っていたら、まったく違う世界が広がっていたのを目撃した小さなお稲荷様。今後どのように生きていくのか、姉狐が小さな狐を思いやる言葉に、人間としてはいろいろと考えてしまいます。
作者はTwitterにイラストや漫画を投稿しているhorieri(@hrer_79)さん。今回紹介した短編漫画「神さまはおしまい」はpixivとTwitterに投稿された他、ふゅーじょんぷろだくと発刊の漫画誌「コミックBe vol.97」にも掲載されています。
作品提供:horieri(@hrer_79)さん
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危ないところだった。
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